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普通の高校に女子限定クラスができた理由
官能リレー小説 - 学園物

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普通の高校に女子限定クラスができた理由 10

泉の方はというと、もうあられもない姿で、男たちを受け入れて、何度も何度も絶叫していた。

「君も先生みたいになりたかったのかな」
「……!!」
背後の男の片手が恋のスカートの中に潜り込んだ。

「こっちも、いい反応だ」

「嫌!離して!」

恐怖に全身をざわめかされた恋が体を必死に動かして抜け出そうとする。
冷静に彼の声を聞けば30歳前後の美声だと思えただろうが、そんな余裕はなく。

「でも、ここは濡れて…あれ?」
(気づかれた…!!!!)
「どうして、ノーパンなのかな?」

羞恥の念。
そしてそれ以上に、恋がパンティを穿くことに恐怖を覚える原因になったあの記憶が頭を埋める。
 あの日までは、恋は、同い年の友達と一緒に高校に入って、中学からの続きの日々を送るんだと、疑いもしなかった。
 近道した林。恋はそれまで誰かを見たことなんて一度もなかったのに、その日…そう、恋はこんなふうに、不意に口を塞がれた。
 暴れても、叫ぼうとしても、どうにもならなかった。そして、もう一人の気配を感じた。その人影は、恋のスカートに手を入れ、パンティを…脱がすでなく、無理に破いた。

その次の瞬間、太く硬い棒状の物体が恋の破いたパンティからあらわになった部分に突き刺さる。
激しい痛み。泣き叫びたくても、声をあげることすら許されない。
恋の気持ちなどつゆ知らず、激しく出し入れされ胎内を抉られる。
望まない形で純潔を失った瞬間だった。

それは一度だけでは終わらず、最初に恋の口を塞いだ男が続いて二度目、その後しばらく交互で恋は2人の男に好きなように犯された。
失意のまま記憶は途絶え、次に目が覚めた時、恋は病院のベッドの上にいた。

 純潔を失った以外の怪我は幸い大したことはなかった。
 親や、身内、医者、ナースが次々「あなたは悪くない」と慰めてくれる。
 しかし、なかなか起き上がれないまま、本来受けるはずだった高校入試の日は過ぎていった。

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