普通の高校に女子限定クラスができた理由 78
思惑が互いに外れてしまった3人だが、「いずれはやるかもしれないって思ってた」からか、自然な流れで3Pに突入していった。
今、智里は有紀のモノを咥え、後ろから勇人を受け入れている。
「あぁ、最高だ…」
「智里ちゃん、もっと」
「んンッ、んく、ンッ、んぐっ…」
やがて、ほぼ同時に勇人が中へ、有紀が口へと発射し、智里がふと気づくと左側に知宏が座って三人を見ていた。
「ふあ、ほほひほふん、ほへん」
智里はティッシュに有紀の液を吐き出し、しゃべれるようにした。
「知宏君、ごめん、待たせて」
「ま、しょうがないよ。一人の部屋じゃないんだし」
智里は知宏に向かって微笑む。
「あさなに出してもらったりした?」
「そんなわけないだろ」
「じゃあ、勃起してる?」
「そりゃ、聞いちゃったからなぁ」
智里は身体を起こし知宏のズボンを脱がそうとする。
知宏は彼女に任せることにした。
取り残されたような有紀と勇人だったが、すぐに扉は開き、風呂上がりでTシャツと短パンだけのあさな、亜優、桃子が入ってきた。
「あ、もう来てたの?出してもらった?」
あさなが、下半身を出したままだった有紀と勇人に近づきながら聞いた。
「ああ」「まあな」
「サッカー部の大澤君と長尾君」
あさなは振り返り亜優と桃子に説明する。
「バレー部の常盤亜優。よろしくね」
「私は水泳部の澤田桃子」
「あっちでやっちゃってるのが船山智里。桃子と同じ水泳部」
互いに自己紹介しあう。
男子2人も頭を軽く下げた。
「バレー部や水泳部も、日常的にやったりするの?」
「うちはあるよ」
勇人の問いに桃子が答える。