普通の高校に女子限定クラスができた理由 66
健人が亜優の両腕を掴み、ひたすらに自らを打ち付け続けた。
亜優の口からは獣のような叫び声が上がり、その行為は激しさを増していた。
「2人とも凄いんだもん、取り残されたみたい」
「俺も、口だけじゃ我慢できなくて」
智里はすぐ近くの大木にもたれかかり崇央がそれに被さるように抱き着きながら挿入に持ち込んでいく。
「知宏、もう…ダメ…」
一番最初に繋がり始めた桃子と知宏はお互いに絶頂を迎えようとしていた。
「よし、こっちもそろそろイクぞ」
知宏は桃子を前後させる速さを更に上げ、そうしてお互いに言葉にならない声を上げながら、知宏は液を送り込み、桃子も絶頂に達した。
「あああっ、すごい、私のお腹、熱いのいっぱい来ちゃってる…」
同じ頃、亜優と健人もともに絶頂に達して互いに抱き合いながらまどろみの中にあった。
亜優は恍惚の表情を浮かべながら送り込まれてくる健人の大量の精液を受け止めていた。
「ああっ、大田くんも、けっこう、おっきいね」
崇央の温もりに包まれ、少しずつ挿入を受け入れている智里はそうつぶやいた。
崇央は一度智里と舌を絡めてから、
「崇央でいいよ。船山さん」
「私もぉ、智里って呼んで」
崇央は挿入の速さを少し上げた。
パンパンパン、という乾いた音が響く。
「あっ!はぁあっ、ああっ、あっアッあっっ」
「智里ちゃん凄い、どんどん締め付けてくる」
「いい、気持ちいいよ、崇央くぅん、もっと、もっとちょうだい」
「ああ、気持ちよすぎて出ちゃいそうだ」