普通の高校に女子限定クラスができた理由 49
「沼尻先生、そんなことは、ありません」
泉は、座ったまま、そして衣服をはだけさせたままの姿で奥村に少しずつ近づいた。
「ご無理なさらなくて、いいですよ」
泉の視線は、奥村の股間が膨らんでいるのを、すでに捉えていた。
泉がその膨らみにゆっくりと手を伸ばす。
奥村は避けようと身を引こうとしたが、下がったところはもう壁際だった。
「い、いけませんよ、沼尻先生」
「無理なさらないでください、奥村先生。あなたは教師であると同時に、男でもあるのですから…」
泉の手はズボンのベルトに伸び、簡単に外し終え下ろされた。
「私の中、今結構汚れてますが、口のほうが、飲み込んでる分、いくらかましですかね」
泉はそう言うと、トランクスの窓から簡単に奥村の膨張したモノを取り出し、咥えた。
「あ、あの、沼尻先生…」
「先生も、秘密を、共有したんですよ」
泉は一瞬口を離してそう言い、すぐに口を戻した。
頭を前後させながら、奥村に懸命に奉仕する泉。
奥村は必死に声が出るのを我慢している。
「あっ…」
「先生?」
かすみと優も目を覚ます。
「いったい、どういうことなの?」
かすみが恋に尋ねる。
「秘密はみんなで共有する、ってことかな」
恋は、泉から聞いたことをそのままかすみと優に説明した。
「そうなんだ…」
優は、意外と冷静に受け止めた。
「ねえ、このクラス、って言ったの?ってことは、クラス全員、汚されちゃうってこと??あと、校内の男、ってことは、男子も、私達をそんな対象にしちゃうの??」
かすみは恋に、筋違いと分かっていても詰め寄る。