普通の高校に女子限定クラスができた理由 42
ドロドロとした苦いモノを薄紙の中に吐き捨てる。
これを好んでする人もいるというが、今の自分には到底無理だった。
「君はいったん休んでおけ」
男が恋に言い放ち、かすみと優に近寄る。
「どちらも素晴らしい素材だ。さて、どちらから頂こうかな」
かすみと優は一様に目を伏せる。
男は、たまたまややかすみ寄りに体を向けていた。
「じゃあ、次は君だ」
男は、かすみの後ろに回り、制服の上からも明らかな豊かな胸を鷲掴みにした。
「あああっ!」
「そら、気持ちいいか」
男のゴツゴツした大きな手がかすみの胸を制服の上から揉みくちゃにする。
苦悶の表情を浮かべるかすみ。優は一歩下がりながら心配そうにその表情を覗き込む。
「ああ、ああっ…」
「こっちはどうだ?」
男の片手はかすみのスカートの中に潜り込む。
かすみは両脚を固く閉じて抵抗の意思を示した。
「そんな無理して閉じなくても。どうせあとで開くんだろ」
男は半笑いでそのように言いながらかすみのスカートの中の手を脚の付け根へと進める。
そうして、閉じた脚の間に指を押しこむ。
「あぁ、ん、ダメぇっ!!」
必死に抵抗するかすみ。
しかし力で勝る男に敵わず、その手は中へと侵入していく。
「何がダメなんだ?しっかり濡れてるじゃないか」
「あ、ああっ」
男はいったん手を出すとかすみの愛液で濡れた指を彼女の頬、唇に押し付ける。