普通の高校に女子限定クラスができた理由 178
「ああぁん…」
桃子はそう喘いで、目を閉じて口を尖らせて畑中に近づいた。
でも、そのまま、畑中は動かない
桃子は一旦目を開けて口を戻した。
「あの…もし、キスしたいとか、思ったら…やっちゃってください」
迫られると困る、畑中にはまだそんな気持ちがあった。
「遠慮しなくていいんです。私も、智里みたいに…」
「僕がそこまでやれるかどうかは、わからないけど」
畑中が桃子の唇を奪う。
抱き合い、互いを貪りあうような口づけをしながら桃子は畑中の竿を受け入れていく。
「ああん…畑中先輩、畑中先輩の、入ってきてるぅ」
畑中は、進みを止める。
「あの、痛くない?」
「え、なんで、そう…思うんですかぁ」
「何か、苦しそうで」
「苦しいんじゃ、ないですよぉ、あの…」
桃子は畑中に微笑んで見せた。
「もっと激しいの、欲しいんですよ」
「いいの?」
「遠慮はいりません。私だって望んでやってるんですから」
「じゃあ…」
再び腰を迫り出す畑中。
桃子が小さく叫んだ。
畑中は、もう躊躇せず、どんどん腰を振る速度を上げていった。
「おああぁ…は、畑中せんぱいぃ…すごいです…」
蕩けていく桃子の顔。畑中は、桃子が本当に気持ちよく感じていることを確信した。
そして、さらに奥へ、奥へとめがけて突いて行く。
「ふあっ…ふああぁっ…」