普通の高校に女子限定クラスができた理由 177
知宏の申し出に、梨沙子は笑顔で答える。
「こうでいいかしら?」
「はい。では、行かせてもらいます!」
床に横になり両足を広げる梨沙子に、知宏はその間に入って結合を試みる。
再び一つになった。
「ピュアな子ね」
再び始まった性宴に、日菜子は微笑み眺める。
その肩に、岩上の手がかかった。
日菜子は、その手の方を見てにこっと微笑んだ。
「あん、岩上くん…」
岩上は、そのまま手を、何も身につけていない日菜子の胸に、そして少し遅れてもう片方の手を日菜子の股間に運んだ。
「ああぁん…」
日菜子は振り返って岩上と唇を合わせる。
唇を重ね合わせながら岩上は日菜子の股の間に手を伸ばし奥の茂みを弄る。
クチュクチュと卑猥な水音がすぐに奏でられ、唇が離れた日菜子が甘い声を漏らす。
取り残された感じになってしまったのが桃子と畑中の2人。
「先輩、どうします?」
「君がいいなら…」
「ええ、いいですよぉ」
桃子はやや大きな声でそう言って、畑中に少し移動するように促した。
「畑中先輩、見てると、いつも受け身な感じですね」
「あ、ああ、そう、かも」
「じゃあ、今は、先輩の、好きにしてみて、いいですよ」
「ええと、どうしたら…」
「欲望のままに私を好きにすればいいんですよ、向こうの部長とか、先輩みたいに」
桃子はさらに畑中を誘うように身体を左右に振ってみる。
「じゃあ…」
畑中は一旦はき直していた競パンを脱いで、桃子の水着の食い込んだ部分に擦り付けた。