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普通の高校に女子限定クラスができた理由
官能リレー小説 - 学園物

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普通の高校に女子限定クラスができた理由 164

 巧は、両手でそれぞれ杏南と綾音のその場所に勢いよく指を前後させていた。いつの間にか、巧は杏南も綾音も交互にキスしていて、巧の膨れ上がった場所にも杏南も綾音も触れていた。
 女子二人はキスの合間に時々目を合わせながら、互いに歩調を合わせていっていた。彼女らの指はやがて巧の先端に近づいていく。

杏南と綾音の指が巧の竿に絡みつく。一瞬腰が引ける巧だがなんとかその触手を堪えて2人を攻め続ける。
浴室内に誰の発するものかわからない水音が奏でられ、それが次第に大きくなっていく。

「あああああっ!!!」
杏南が絶叫し、激しく身体を震わせる。そのまま巧の身体にしがみつく形になった。

 杏南の両胸が巧の体に押し潰されるように接し、巧の先端は触れている杏南や綾音にも明確に分かるくらいにビクンと反応した。
 綾音は一度手を離した。綾音の指先と巧の先端の間に糸が引かれる。
 「杏南、もし…最後まで、進みたいと思うなら、お先、どうぞ」
杏南は大きくため息を吐きながら身体を小刻みに震わせている。
両手は巧の肩において、何とか立っている感じ。

「こっちも我慢できない、イイかな」
「う、うん…」
巧は杏南を抱きかかえ、そのまま風呂場の床に優しく寝かせる。
そして杏南の足を左右に大きく広げた。
巧のモノが、大きく反り立ち、杏南の目の前で大きくしなる。

 綾音は、自ら言ったことからとは言え、巧から手を離されてしまった。寂しさを感じた綾音は、例えば、巧の後ろから胸を押し付けて、とか考えるのだが、これからの動きを考えると、どう動いても二人の邪魔になってしまうのではないか、と思えた。
 巧は杏南の上に覆い被さりつつあった。
 「あ、あ、ちょっと、一度出るね」
 綾音はそう言って、一度浴室の扉から外に出る。

 亜美羽の声が聞こえる。

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