普通の高校に女子限定クラスができた理由 160
「舐める?」
遼が唇をちょっと離している間に亜美羽は舌を伸ばした。勝もそこへ男根の先端を近づけ、亜美羽はペロリと舐める。
遼はその次にキスを続けるか一瞬躊躇するが、続けた。
似たような場面はさっきいくらでも有ったのだ。
「あぁ、う、んぅ、んんっ、ん−っ」
遼からのキス攻めに亜美羽は少し苦しそうに唸るが、それでも自分からやめようとはしなかった。
勝は自らの逸物を亜美羽の前で誇らしげに突きつけ続けている。
それを見て、基弘も黙っているわけがない。
勝の反対側に移動し、同じように勃起した逸物を亜美羽の目の前に掲げ、自分の手で扱き始める。
「んあ、んああぁ、いっぱい、いっぱい…みんな、元気すぎる、よぉ…」
亜美羽は両手で、それぞれ勝と基弘の男根を掴んで、動かし始めた。
一方、浴室では、3人とも全部脱いだのだが、女子二人は局部を隠し、その雰囲気から巧も、最大限に近く大きくなった男根を両手で隠していた。
「あのね」
綾音が下を向きながら言う。
「広瀬君の名前を書いたのは…望月さんが相手した男子たちのテンションに、合わせられなさそうだったから」
巧は盛り上がっているだろう浴室の外を思いながら綾音と杏南の方を向く。
「アイツらも本当に悪い奴らじゃないことはわかってほしい」
2人がコクンと頷く。
「ただ今は望月さんとできるって思って周りが見えなくなってるだけだと思う」
「そこは…ちょっと怖いなって思った」
「亜美羽があんなに積極的だとは思わなかったし…」
杏南が浴槽の淵に座った。股間は手で隠したまま。
そして言う。
「さっきもちょっと言ったけど、もしかしたら、亜美羽も、8組の生徒はどうせ…することになるから、って、敢えて明るくしてるような気もする」