普通の高校に女子限定クラスができた理由 159
「さあ、したい人が決まったら早速」
亜美羽は巻いていたバスタオルを外そうとする。
「ちょ、ちょっと待ってよ亜美羽」
「杏南はまだ不安なの?」
亜美羽に言われて黙ってしまう杏南。
「大丈夫。お互いに愛があれば大丈夫」
そうして亜美羽は男子三人の方を向く。
「指名ありがと!じゃ、こっちで続きやろ!」
亜美羽はふとんを広げ始めた。
「じゃあ、私たちは、お風呂行こうか…」
すでに下着姿の杏南は小さい声でそう言って、かがんでブラの後ろのホックを外し始めた。
「じゃあ私も…」
綾音が羽織っていたジャージを脱ぎ、その下のTシャツにも手をかける。
巧がそれに続くと、3人は盛り上がる亜美羽たちを見ながら、浴室に入っていく。
勝、遼、基弘の3人は裸になって立ち上がり亜美羽を取り囲む。
男の象徴たるものがすでに勢いを取り戻しつつあった。
「みんな、素敵なの」
亜美羽の正面になった遼が言った。
「さっきは全部望月さんにリードしてもらった。今度は、少し男の方から行っても、いい?」
「いいよ!キミたちなら、痛いこととかしない、って思う」
「じゃあ」
遼は亜美羽の両肩を軽く押した。他の二人は一旦一歩下がった。亜美羽はそれを受け止めてふとんの上に座ってから仰向けになっていった。
布団に仰向けになった亜美羽の上に遼が覆い被さる。顔が近づくと亜美羽がコクリとうなずき、唇が重なる。遼の手は亜美羽の胸に伸びてゆっくりとこね回していく。
「ううん、んっ、んんんんっ…」
亜美羽が唇を奪われながら、気持ち良さそうな声を上げる。
「我慢できねー…」
勝が場所を変えて亜美羽の隣にやってくる。ギンギンに勃起した男根を亜美羽の視界に入るよう見せつける。