普通の高校に女子限定クラスができた理由 153
予想外の亜美羽の行動に勝と基弘はポカンとしてその光景を眺めているしか出来なかった。
彼らもまた股間の高ぶりを抑えられなかった。
「え、えっと、望月さん…」
「何?」
「これ、ちょっと、やばい…」
「ふふっ、まだまだ始まったばかりだよ?あとの2人にもしてあげるから」
亜美羽は、だんだんしゃがんでいき、最後にその胸を遼の尻の近くまで持ってきた。
「じゃあ、今度はこっち向いて」
遼は下を向いたまま、シャワーの水音にかき消されそうなくらいの声で応えた。
「うん…あの、洗い合う、だから、俺も…」
「え、何?」
遼は思いきって声を出す。
「俺も、望月さん、洗っていい?」
「もちろん」
亜美羽はニコッと笑って遼にスポンジを手渡した。
まだ泡に包まれてはいたがかなりボリュームのある胸と、むっちりした下半身が余計に股間を奮い立たせる。
「君の好きなようにして」
「うん…」
「洗うだけじゃ物足りないなら、言ってね」
遼は下を向きながら、受け取ったスポンジでまず胸の上あたりに触れようとした。亜美羽はさっきの続きなので泡いっぱいの胸を遼の胸につけて上下させ始めた。
遼と亜美羽の間隔はかなり狭くなり、遼はスポンジを持った手を亜美羽の背中の方に回した。
そして、ますます膨張した股間が亜美羽の腿に当たった。
「あ、ごめん」
「何が?」
亜美羽は何事もないかのように胸を動かし続ける。
亜美羽と遼の動きに釘付けになっている勝と基弘だが、基弘は視界の端の方が気になり、勝の方をみた。
勝は、自らの右手で自らの膨張した部分を握り、前後させているではないか!
「おい、やめろ、こんなところで」
「我慢できない」
勝は基弘の制止も聞かずに自らの膨張した部分を扱き続ける。
基弘自身のその部分も同じくらい膨らんできている。ただ彼にはまだ理性が残っていた。
「望月さん、あんなエロいこと遼にやってて、我慢できるわけがねぇよ…」
「だけど…」
遼に対して文字通り自分の身体を使って洗ってあげている亜美羽。
その視線は勝と基弘の方にも注がれる。
「ふたりも、もっと見て、こっちに来てもいいよ」
「え??」