普通の高校に女子限定クラスができた理由 139
「ふむ……永田先生は軽々とやっているが意外と力のいるものなのだな…!!」
「うあっ!あ…」
それでも強引に肉棒の先端が割れ目に触れ、こじ開けてくる。
「ひあっ!?ああああっ!」
ズン、と勢いよく深くまで突き刺さる感触を、あさなは感じていた。
こじ開けられて涙があふれそうになった。しかし、いきなりの奥までの刺激には、今まで感じたことのないものだった。
"あの子、こんな感じ受けてるんだ"
今も叫ぶような声を上げ続ける優を横目にあさなは思ったが、それは一瞬だった。すぐに、声を上げ続けるのを我慢できなくなる。
「んっ…うあっ!ああああっ!ああっ!!!」
「どうだ、気持ちいいだろう!」
ズンズンと力強いストロークに、あさなはもう他のことを考えられないくらいの快感に襲われる。
そして自分も声を我慢できず、絶叫する。
「あぁんっ、あぁあああっ、あああぁっ!!!!」
「これだけきつく締まるのはいいですな、まだまだ行きますぞ!」
井田はあさなの胸を揉みながらさらに激しく突いた。
しかし、もともと軽々とやっていたわけではない井田はだんだん足元がおぼつかなくなってくる。井田は、プライドもあるのでそれを口に出さずあさなを揺さぶり続ける。
目を閉じて揺さぶられているあさなは、そのふらつきも揺さぶられている一部と思うので気づかない。
いよいよ、井田があさなと崩れ落ちそうになるとき
「井田先生、危ない!」
あさなは目を開けた。亜優の声だ。
亜優が井田の背中を支えた。
「亜優、どうしてここに?」
「男子に聞いて来た。あさな、倒れるところだったよ」
「あっ…うん、ありがと…?」
「井田先生もどこかに座った方がいいのでは?」
「あぁ………まぁ、無理はするもんじゃないね…」
井田とあさなの結合が解かれた。
あさなにしてみれば絶頂できなかった、もどかしさは残る。
しかし井田とともに倒れて、怪我でもしてしまったらたまらない。