普通の高校に女子限定クラスができた理由 137
各班が昼食、テーブルによっては話が盛り上がっているところもある中で、早々と姿を消したグループがあった。
桃子たち運動部の面々のグループだ。
その中の1人、あさなは2人の男子を連れ人気のなさそうな裏手にやってきた。
2人の男子は自らジャージを脱いであさなの目の前に肉棒をさらけ出す。
あさなは嬉しそうに片方を握り、もう片方の先端には軽くキスをした。
そのまま双方に奉仕活動開始、しようとした瞬間…
「あっあっああっ!ああっ!」
奥のテントから響く女性の叫び声。
「泉先生…?」
あさなは、昨日から泉が何人もの男性教師を相手にしてきたこと、その負担を軽減しようと昨晩何人かのクラスメイトが立ち上がったことを聞いていた。
「ごめん、多分、泉先生が頑張ってる。手伝いに行かないと」
「あさなちゃん…」
「この埋め合わせはあとでするから…どうしてもやりたかったら智里とか亜優に当たってみて」
「わかった」
男子生徒はズボンをはきなおした。
あさなは泉の声がする方に向かう。
「あっ、あっ、あっ……ん、んーっ」
泉はバックで突かれながら、もう一人の肉棒を咥えさせられていた。
その近くでは、優とかすみが一人ずつの相手をしていた。
「あの、泉先生、手伝います」
テントに入って状況を見たあさなは開口一番そう言った。
「気にしないで」
泉は一瞬口での肉棒への奉仕を中断して言う。
あさなはそれを無視して、ここの女性陣全員がそうであるように、ジャージと下着を素早く同時に外していった。
優とかすみは一瞬あさなの方を見て、再び男たちへの奉仕を続ける。
「じゃあ君は私が頂こうかな」
そう言うのは先程まで泉に自らを咥えさせていた男…井田である。
素早く移動してあさなの背後に周り、形の良い胸に手を伸ばす。
「柘植さん、無理はしないで……ああ、ああっ!」
泉があさなに声をかけようとしたが、それを男のピストンが阻んだ。