普通の高校に女子限定クラスができた理由 127
「ああ…そんな、内田先生、顔で受け止めてしまうだなんて」
「ここならすぐ洗えるので大丈夫ですよ」
白濁が顔に付着しても紗理奈は笑顔で答える。
すぐに彼女は洗面台の前で顔を洗っていた。
「奥村先生も、男としての欲望を私たちにぶつけてください」
「沼尻先生がそう言うなら…僕は本気になると妻をヘトヘトにさせてしまうからね…」
奥村は自らの意思で泉の胸をやんわりと揉み始める。
「ううぅん、あぁ、奥村先生も、その気になったんですね…」
泉は目を閉じて、手は奥村の尻を、そして前のモノを揉み始める。
一時小さくなっていた奥村のその場所はみるみる勢いを取り戻していく。
「沼尻先生…うまいです…」
「ふふっ、ん、ああっ、奥村先生だって、本気になって…んああっ」
「沼尻先生や内田先生は普段から意識してしまいますよ。男子生徒たちだってそうでしょう」
「嬉しいです……ああんっ」
奥村が泉の胸を両手でしっかり揉みこんでいく。
奥村は次に泉の下半身へ指を這わせていく。クチュ、と水音がして愛液が滴っていく。
「奥村先生…もう、お気になさいませんか?」
「えっ」
奥村は一瞬戸惑うが手は動かし続ける。戸惑いつつも、もう実質的に歯止めはなくなっていた。
「お気に、なさらないなら…最後まで、来てください」
"自分がいくんじゃない。来てくださいと言われて、行くのだ"
奥村は、そんなふうに自分の中で言い訳にして、本来妻のものである部分を泉の部分に近づけていく。
思い返せば、最近妻とはご無沙汰だった。
共働きで妻は自分より忙しく、夜の営みも満足のいくものではなかった。
それでも泉や紗理奈、生徒たちに邪な思いは抱くまいと必死に我慢していた。
「いきますね、沼尻先生!」
「名前で、呼んでください」