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生贄の苗床が神獣様に溺愛されました!
官能リレー小説 - 孕ませ/妊婦

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生贄の苗床が神獣様に溺愛されました! 6

「ふぅん。」
お姉さんが、まるで珍しいものでも見るように、僕を眺め回している。
「ユナよ、マツリが怯えておる。やめぬか」
リオ様がお姉さんに言ってくれた。
「だって、面白い身体してるなって」
ナと呼ばれたお姉さんが、言い返す。
「ユナも同じ身体であったな。まあ、ユナはオナゴの身体にオノコじゃから、マツリの反対じゃが」
リオ様が僕とユナの両方を見比べながら話した。
「して、アドルは息災か?」
「うん。アドちゃんは私のことが大好きだからねぇ」
ユナさんはお腹を擦りながら楽しそう。
なんの話をしているのかわからないけど、2人とも仲良さそうだ。
「私、ユナっていうの。私はアドちゃん、あ、アドルっていう青龍の苗床なの」
急に話を振られてビックリしてしまった。
「え、あ、はい。僕は、マツリです。よろしくお願いします……」
ユナさんの迫力に押されて思わず頭を下げてしまう。
「あら、可愛いわね。こんな小さい子が苗床なんて。大丈夫なの?」
<うむ、問題はない。>
リオ様が断言する。
「へぇ〜そうなんだ。でも、おちんちんなんてまだ赤ちゃんみたいじゃない。
うちの息子のアリアより小さいかも。」
僕のおちんちんを触ってくるユナさん。
<うむ。こら我の苗床に来やすく触るでない。まだ幼子ゆえな。しかし、いずれ立派なモノになるぞ。まぁ我はこっちが成長してくれれば問題ないのだがな>
レオ様は僕の割れ目を舐める。
「ひゃうっ!」
僕は変な声を出してしまった。
「か~わいいっ、ねぇねぇ、リオちゃんが飽きたらユナにちょうだい!ね!良いでしょ?」
ユナさんは、とっても楽しそうにリオ様にお願いしている。
「ユナよ、そなたはアドルの苗床じゃ。誰にでもそのようなことを言って困らせておるようじゃな。ええ加減にせぬか」
リオ様も呆れたように言ってる。僕も呆れるや。だって、リオ様専用の苗床なんだ。ちょうだいって言われても、困っちゃうよ。
「何で?だって、神獣が飽きた苗床は、交換することもあるんでしょ?」
ユナさんは不満そうに言う。
本当なのかな?不安気にリオ様を見上げると、
「心配するでない。我はマツリを手放さぬ」
と、言ってくれた。
「まあでも正式な苗床契約はまだなんでしょ?野良苗床に間違えられないといいわね。」
野良苗床?
<野良と間違えられぬよう我が常にマツリのそばにいるのだ。間違われるわけない。>
リオ様が自信満々に言っている。
確かに、リオ様がずっと一緒にいてくれるなら、そんな間違いが起きないようにしてくれるかもしれない。
僕は少し安心した。
「それじゃあ、私帰るから。またねぇ」
ユナさんはそういうと帰って行った。
リオ様も僕も家に帰ることにした。
「リオ様&#12316;野良苗床って何ですか?」
<神獣から苗床契約を破棄されたものや苗床として捧げられたが契約せずにここに住まうことになった苗床のことだ。稀ではあるがたまにいるのだ。神獣達の中では自由に孕ませていいとされているのだ>

リオ様が、多分不安気な僕を心配してくれているんだ。嬉しいな
「まだマツリはこちらに来たばかりじゃ。追々教えてやろう」
確かにまだ、神獣界に来たばかり。わからないことだらけで、とても理解が追いつかないや。
「僕、リオ様の所にいていいんですよね?僕、何でもします。リオ様の為にお料理も頑張ります」
〈ワハハハハッ〉
リオ様は、笑いながら
「マツリよ、気持ちはありがたいが我は食さぬ。」
楽しそうに言ってくれたから、僕も嬉しくなっちゃった。
「アドルはな、少し変わった神獣でな。まあ、いずれ新しき苗床のお披露目会がある。」

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