PiPi's World 投稿小説

幼馴染の母親に
官能リレー小説 - 人妻/熟女

の最初へ
 8
 10
の最後へ

幼馴染の母親に 10

「こんな病人を放り出せないわ。一人で寝てて何かあったらどうするの?」
「その時は携帯でお知らせしますし」
「修一君、あなたのご両親からよろしく頼まれてるの。こういうときは素直に従いなさい」
「いや、でもうつしたりしたら…」
「シューイチ、うちでねてろ!」
「はい…」
風邪のせいか言い訳すら考えられなくなり、このまま七瀬宅で寝ることになった。
医者が開く時間になったら様子を見て優子さんの運転する車で診察に行こうということになった。
保険書や診察券を取りにと言ったが、かかりつけの医者は万が一の場合、事後提出でも大丈夫だから寝てなさいと布団を被せられた。
真由理さんと希ちゃんが慌ただしく登校の用意をしている音を聞きながら僕は客間の室内を見渡した。
カーテンが閉じられている薄暗い室内には飾り気はほとんど無く、アナログの壁時計と客間には大きめなTVが一台あるくらいだった。
不意に部屋が明るくなったと思ったら傍らに白衣を着た男性が居た。
「起こして悪かったね。調度いいから診察するよ」
よく見ると男性はかかりつけの医者の先生だった。
カーテンを開けた優子さんが、予約をしようと電話したら混雑が予想されたので診療開始前に訪問診察をしてくれたというのだ。
ウトウトともしたつもり無いのにいつの間にか寝ていた。先生が言うには熟睡だったという。
「流行が予測されてる喉風邪だね。うん、大丈夫。今日明日寝てれば月曜には動けるよ」
診察が終わって立とうとした先生が「お酒はまだ早いよ」と呟くようにいった。
「ばればれ?」と聞き返すと「プンプン匂う」と少し強い口調で注意された。
先生が帰ると僕と優子さんは照れ笑いをした。
それから優子さんは家事に勤しんだ。
僕はまた部屋で一人になった。
たまに聞こえてくる優子さんの家事で起こる生活音。
外の音。
そして自分の家だとデジタル時計しかないので聞こえない時計の音。
時計の音を意識すると静寂を感じて逆に寂しさに包まれる気がした。
時計の音が部屋に満ちるというのはほかの音が聞こえないことを意識させられるからかもしれない。
頬にひやりとした冷たくて柔らかい感触で目を覚ました。また眠っていた。
目を開くと僕の顔を覗き込んだ優子さんが僕の頬を撫でていた。
冷却シートで額を遮られているから頬を撫でたのかなと考えていると
「寝ながら泣いていたよ?悲しい夢でも見た?」
と目尻から耳に向かって涙が溢れていた涙を拭った。
「ううん。夢なんて見てなかった。でも、何かさびしかったかも知れない」
熱で気弱になってるのか正直な気持ちが口からこぼれてしまってから慌てて口を閉じた。
「よかったね。うちに泊まって。あれ、うちに泊まらなければ風邪引かなかったかな?」
「大雨の中、帰っても引いたかもしれない。そしたら一人で家にいてもっと寂しかったかもしれない」
そう言って僕は頬に当てられた優子さんの手に意識を集中した。
SEXで身体を重ねていると温かい手が冷たく感じるのは僕の体温がまだ高いからだろう。
冷たさが心地よく、手の柔らかさが安心感を満たしていく。
覗き込む優子さんの顔が近づいてくる。
「優子さん、うつっちゃうよ?」
「そうしたら今夜は修一さんの隣で寝ようかな」
優子さんは躊躇することなく、ゆっくりとキスをしてきた。
優しく唇を吸い上げて舌を絡めてきた。
風邪でだるいからだが痺れてペニスだけが元気に勃起していく。
先生に触れられると痛い身体でも優子さんの手で撫でられると不思議と落ち着き、そして興奮していく。
パジャマに潜り込んだ手が身体を撫でていく感覚に僕は身体を震わせた。
布団が捲られてパジャマを脱がされるながらペニスを舐められる。
頭痛に襲われながらもペニスは柔らかさを含みながらも勃起する。
「修一さんが作った免疫、私も分けて」
そう言うと優子さんはスカートの中からパンティを脱ぐと僕に跨った。
「んん、熱い」
半立ちペニスが優子さんに飲み込まれていく。
風邪引きにも分かる熱い肉壁のうねりに僕の腰がガクガクと痙攣する。
無意識に伸ばした手が衣服の上から優子さんの胸を揉みあげる。
「ああん!修一さん!もっと強く握って!」
そう言いながら優子さんは前後に激しくしないようにゆっくりと腰を振る。
僕は声も出せないまま射精した。
「すごい…いっぱい出されちゃってる」
一緒に余韻を味わっていると玄関から鍵が回される音がして「ただいまー、シューイチー」と希ちゃんの元気な声がした。

SNSでこの小説を紹介

人妻/熟女の他のリレー小説

こちらから小説を探す