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幼馴染の母親に
官能リレー小説 - 人妻/熟女

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幼馴染の母親に 6

清々しい朝の空の下、僕は罪悪感を感じながら二人肩を並べて校門を通った。
僕が真由理さんの幼馴染で一人暮らしをしている理由がこの高校でもあった。
僕の両親は会社の同僚同士でのデキ婚で、出産後、育児に目処が立ったら母は現場復帰。
僕が中学2年終わりの頃、転勤の辞令が出された。
会社側は夫婦そろっての転勤なんてお気楽に考えてくれてたようだけど僕は受験戦争の最中。希望校(ここ)も決まっていたので引っ越すことを断った。
そこで父は一足先に転勤して、母は僕が中学を卒業するまで一緒に暮らしながら一人暮らしのあれこれを教えてくれた。
教えてくれながらも家事をしてくれたのでおかげで勉強に集中でき希望校に受かったのだった。
そして念願であった真由理さんへの告白!と思った矢先に真由理さんのお父さんが死亡事故。
とても告白できる空気ではなかった。
もし、お父さんべったりだでいつまでも悲しんでいるならそれこそ傍にいてその悲しみが癒えるまで的な行動をしてたけど彼女は実の父親の死に深く悲しめない自分とそういう環境を作った父親にどこか憤慨していたのでなおさらだった。
そして踏み込めないでいる所を優子さんから告白されたのだ。
幼少からお世話になってて一人暮らしを始めてからもちょくちょく家に呼ばれてはご飯をご馳走になってたりする。
そんな第二の母的に近い存在だったのにまさかの告白に正直驚いた。
さらに性に積極的で受けるも断るも迷ってるうちに肉体関係を結んで、数日の出来事なのに僕の恋愛ベクトルは今は完全に優子さんに向いているけど、真由理さんに未練があるようだ。
色恋で勉強できず成績落ちました、留年しましたでは母にも優子さんにも真由理さんにも顔向けできない。
とにかく今は勉強だ!と励むも僕の頭の中は優子さんとの肉欲の時間と真由理さんとの比較で悶々としてしまう。
2時限目は体育だったのでペース配分を無視してひたすら暴れた。
3時限目からは悶々としなくはなったものの疲れて居眠りをしたので本末転倒。
すまない友よ、ノートを写させてくれ!
弁当を作ってこなかったので昼食は購買部の菓子パン。
そこでばったり真由理さんに会った。
「あれ?お弁当は?」
「夜更かしして寝坊したから作りそびれちゃった」
「ゲームも程ほどにしなよ?」
そう言って人気商品のカレーパンを渡してくれた。
ゲームじゃなくてSEX。しかも貴女のお母さんとと思うと御裾分けが申し訳なかった。
そして真由理さんが購買部にパンを買いに来た原因も優子さんが僕の家に泊まったからだ。
教室に戻りノートを写させてもらったお礼の餡ドーナツを差し出し、僕は昼食を採る。
性欲も程ほどにしないと色んな意味で破滅に繋がるなと思いながら売れ残りのピザトーストの脂っこいチーズを咀嚼した。
午後の授業は何とかノートを取ることができた。
全時限終了した時、メールが届いた。
送り主は優子さんで七瀬宅での夕食の招待だった。
無論真由理さんの携帯にも同じ内容が届いているの。陸上部の練習も遅くなる前に帰ってくるだろう。
帰宅部の僕は一足先に帰る。
一旦アパートに戻る。ドアを開けると僕は愕然とした。
部屋が…片付いている!?
ただ掃除機で綺麗にされてるだけじゃない。
コンロなど流しまわりはピカピカ、床も雑巾掛けされてる。
ハッとして居間に入る。そこには食事、勉強兼用卓袱台の上には綺麗にそろえられたエロ本が積み上げられていた!
母が居ないからと油断していた!
制服から普段着に着替えて少し重い足取りで七瀬宅を訪れるとインターフォンから無愛想な幼女の声に迎えられた。
『シューイチ来たか、入れ』
小学校低学年だけに発音がたどたどしい。名前もどちらかと言うと『週一』に近い感じがした。同義語か何かに思われてるのかもしれない。
玄関を開けると野菜を煮込む匂いがした。カレーかシチューだと思うとお腹の動きが活発になった。
「も〜、ちゃんと修一さんって呼びなさい!」
困り声の優子さんの声を背に少女がトトトと駆け寄ってきた。
「シューイチ、上がれ!ゲームするぞ!」
優子さんの旦那が希望を託したのであろう末娘、希(のぞみ)ちゃんだ。姉の真由理と10歳近く年が離れている。
姉や僕の人生経験がそれなりに豊富になってから産まれたので構いすぎたのか甘えっ子に育った節がある。
「修一さん…君!ご飯できるまでに希の宿題見て貰える?」
僕は了解すると希ちゃんはゲームするのと地団駄を踏むが、終わったら遊ぼうと約束して宿題を見ることにした。
学校の方針でシャープペンシルではく鉛筆での漢字の書き取りをするが急いで終わらそうとするのでグチャグチャな字になっている。
その度に僕は止めて綺麗に書き直させる。
おんなじミスを繰り返すけど癇癪を起こさないだけありがたいのかなと思いながら社会の教科書を読みながら宿題に必要な部分をマークしていく。
全部やったり完璧にしたりすれば意味が無いので出題者の意図を希ちゃんに汲ませられるように教えるのは結構いい復習であり刺激でもあった。
「シューイチ、できたぞ!」
終えた書き取りを確認してひどいところは書き直させた。
社会の宿題は気も漫ろで中々進まない。今日の僕の授業はこんな感じだったのかなと思ってると真由理さんが帰ってきた。
「おねえちゃん、おかえりー」と逃げ出そうとした希ちゃんを捕まえるとキャーキャーとはしゃぎだした。
「なりませぬぞ姫様!勉強が先でございますぞ!」「ええぃ、はなせじいや!わらわはむかえにいくのじゃ!」と時代劇風にはしゃいだりした。

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