PiPi's World 投稿小説

幼馴染の母親に
官能リレー小説 - 人妻/熟女

の最初へ
 35
 37
の最後へ

幼馴染の母親に 37

ぐったりと脱力して腕は解放されたけど僕の目はすっかり覚めてしまった。
希ちゃんの頬を突いてみるけど熟睡しているようだ。
気分を落ち着かせようと勃起が収まったところで水を飲みにリビングに行くと、優子さんはまだ起きていた。
「どうしたの、明日早いんでしょ?」
僕は希ちゃんのことを相談すると、優子さんは
「そうか。もうそんな年頃だったのね」
と溜め息交じりに苦笑いをした。
優子さんも内心複雑なようだ。幼少から面識があって兄のようで父のようである血のつながりの無い男性相手にそういうことをするのをどうしたものかと悩んでるのだろう。
「ごめんなさい、娘が迷惑かけて」
僕は気にしてませんと返事するしかできなかった。水を飲み、部屋に行く気がしないのでソファーに座ると隣に優子さんが座ってきて僕の手を握ってきた。
「本当だ。あの匂いがする」
握った僕の手を嗅ぐとそういった。
夜でも蒸し暑い気温の中、優子さんのぬくもりは心地よかった。
やさしく手を握り返して優子さんの太股に勝手に膝枕をした。
片手を握ったまま空いた手で僕の頭を撫でてくる。
まるで優子さんに包まれたような気分になり僕の思考が乱れだす。
うとうとと覚醒を繰り返す内に気付くと優子さんはいなくなり、僕はタオルケットに包まれた状態でリビングで朝を迎えていた。
リビングには既に味噌汁の匂いが漂い既に起きていた優子さんが朝食の仕度を済ませていた。
僕は部屋に行って希ちゃんを起こすけど起きようとしないのでダッコして食卓まで運んできた。
希ちゃんは納豆ご飯。僕はトーストにしてもらい朝食を済ませる。
2人で普段着に着替えると僕は希ちゃんをラジオ体操が行われる公園まで送り、急いでアルバイト先の飲食店に向かった。
約束の時間より早めに着いたけど店内に入ると店長と共同経営者の2人が僕を迎えた。
2人とも男性でゴリマッチョの店長と細マッチョの共同経営者だ。
事前に教えられていた仕事内容を実践交えて教えてくれるので僕はソレをメモにとって実際にやってみる。
店の内外の掃除やテーブルや椅子の消毒。など雑用を黙々とこなしていくと二人は感動したような仕草をするのでどうしたのかと聞くと
「君はいい子だ!」
「今まで来た奴等といったら文句ばっかりだったからなぁ」
「やれ俺は雑用係で来たんじゃないだの板前じゃないんだとか」
「自分のやりたいこと以外はサボろうとしてたもんな」
と言った。僕にははじめてのアルバイトだからこんな物だろうと思った。
仕事を進めていくうちに2人は僕の仕事の段取りに
「積極的に家事や自炊をしてるから当然のように出来るんだろうな」
「当たり前に育ててくれた人に感謝するんだぞ」
と言ってきた。
なんでも前のアルバイトに来た人は雑巾もまともに搾れなかったとか。
掃除が終わると今度は食材の加工だった。
家で見たこと無いような大きなボールを用意されて網に詰め込まれた大量のニンニクが用意された。
皮を剥いて包丁の腹で押しつぶして輪切りにするとみじん切りになる。それをボールに入れてオリーブオイルを掛けて浸していくという作業だった。
ニンニクの断面を空気に晒すとそこから味や刺激が逃げるので油で閉じ込めるそうだ。
家ではニンニクは剥くときに水に浸しておくとつるりと剥けたけど、ここでは水に浸したりしないそうだ。
最初は楽勝だったけど10分もすると指先は上手く剥けずに傷つけたニンニクの汁で沁み出しヒリヒリした。
「小林君は彼女いるのか?」
突然共同経営者が訪ねてきた。
「え?その…なんでまた?」
「ははは、その指じゃ刺激物質が染み込んでるからしばらく手マ○チョなんて出来ないぞってね」
数秒、僕の動きが止まった。優子さんとSEXが出来ない!?と軽くショックを受けたからだ。
「いるの?」
その言葉に僕は我に返った。
「あ?ハハハ!突然変なこと言って来るんで驚いた。残念ながらそういう人いませんよ。ははは!」
乾いた笑いで誤魔化して作業を再開した。
用意されたニンニクを全部刻むとボール2杯分になった。おかげで僕の手はすっかりニンニクの匂いがしみこんでいて何度洗っても取れなかった。

SNSでこの小説を紹介

人妻/熟女の他のリレー小説

こちらから小説を探す