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幼馴染の母親に
官能リレー小説 - 人妻/熟女

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幼馴染の母親に 30

日中の焼けたアスファルトで炙られながら七瀬宅に帰ると風通しのいい家の涼しさに迎えられ、さらには冷蔵庫から出したての麦茶を頂いた。
一人暮らしでは味わえない贅沢だ。
もし、これがアパートだったら蒸した部屋の窓を開けて扇風機で部屋の空気を追い出すことから始る。
冷房だって月々の水道光熱費の領収書を親の所に送らないといけないからガンガン使うわけにも行かない。
風通しを考えて玄関を開けておくとしつこい勧誘をおびき寄せるというリスクもあった。
幸運を噛み締めてると
「お昼を済ませたら掃除手伝ってね」
と優子さんが言う。
何の掃除ですか?と聞こうとしたら希ちゃんがソーメンの入った大きな器を運んできた。
「シューイチも手伝え!」
「はーい」
僕は鞄を客間に置いてこようと向かうと室内は雑然としていた。
そうか、掃除っておじさんの書斎の事か。
そう思いながらも愕然とした。
そんな、昨日の今日で決まった事を即行動するなんて。
僕は普段着を発掘して着替えるとリビングに急いだ。
既に食事の準備を終えた希ちゃんが手伝ってくれなかった事に恨めしそうな目で僕を向かえた。
僕は一言希ちゃんに謝ってから優子さんに部屋の事を訪ねた。
「修一君の荷物を揃える前に済ませてしまえば手間も省けるでしょ?」
確かにその通りだけど。やはり女性3人が暮らす中に男1人が家の奥で生活するには抵抗があった。
そんなことを考えながらさっぱりゴマダレの素麺を啜った。
食事を含めて一時間後に僕も掃除に参加した。
真由理さんは部活で帰ってくるのは夕方前になるようだ。
元が無趣味な人だったらしく、遺品らしい遺品は少なかった。
おかげで掃除は捗ったが何か悲しくも感じた。
客間より狭くはあるがそれでも十分な広さがあった。
部屋の方は後は僕がやる事になり、客間に移された家具は優子さんの方でかたすらしい。
希ちゃんも頑張ってくれた。
もし、希ちゃんがいなかったらまだ掃除が終わらなかったかもしれない。
もしかしたら亡き夫の書斎で背徳的ななんてシュチュエーションで優子さんに迫っていたかもしれない。
食事の支度もあるので先に優子さんにシャワーを浴びてもらってる間に真由理さんが帰宅した。
真由利さんも陸上部の仕事で泥だらけだった。
明日から1週間、合宿があるのでその準備だったとか。
合宿と言っても学校に寝泊りして朝から晩まで練習するというものだ。
補習生徒と顔を合わせるので気まずいものがあるとか。
シャワーの順番を希ちゃんと真由利さんに譲って僕は部屋の整理を続ける。
以前は仕事の専門書などで埋まってたらしいけど、自分達には仕えないから殆どを知人に譲って今は空だ。
しっかりした木製の机の中も空だった。
使える筆記用具は真由理さんと希ちゃんが使ってるらしい。
寝具は客間の物を持ってきた。
生前は真由理さんと寝室で寝ていたのでここにはベッドなどは無かった。
その寝室は今は真由理さんの部屋となっている。
掃除中にその事を教えてくれた真由利さんに
「修一君も寝室で寝る?」
なんて言われて、希ちゃんがいなかったら直行したかもしれなかった。
「シューイチ!お風呂あいたぞ!」
突然の希ちゃんの声に僕は飛び上がった。
振り返って見ると希ちゃんは埃まみれのままだった。
「真由理さんと一緒に入らなかったの?」
「まってた」
そうとだけ応えるとそこまで待たせちゃったならしょうがない。と、一緒に入ることにした。
湯船にはお湯が入ってたので一緒に入ることになった。
二人ともしっかりお湯を被ったのにそれでも湯船に身体を沈めるとお湯には細かいゴミが浮かび上がった。

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