幼馴染の母親に 20
「修一さんン!」
割目を押さえていた手が僕の背中に回されぎゅっと抱きしめられた。
僕は床に手を付いて腰を前後に揺らした。
「あぅぅ、あん、あん!」
腰の動きに合わせて優子さんが嬌声を上げる。
優子さんごとゆするようにさらに腰を振った。
「んぁあ!す、凄いの、修一さんン!」
抱きしめられて腰以外に自由が取れなかった。
先ほどの優越感は主導権をとられたことで御破算してしまった。
もっとリードしないとあんなことやこんなことはできないんだと理解した。
もうできることをするしかないと床に着いていた手で優子さんを抱きしめる。
当然体重は優子さんにかかってしまうがお構いなしだ。
胸を押しつぶすくらいに抱きしめ、胸で胸をこね回すようにしながら激しくキスをする。
「ぅんん、ん〜!」
激しく吸い合うのと、ぶつかり合う水音がリビングに響く。
僕等の激しい交わりなどお構いなしに梅ノ木に緑色の鳥が止まった。
チーッ!チーッ!とあたりを見回しながら暫く鳴くと、花弁に嘴を突っ込み突きあげた。
僕も負けじと腰を突き上げる。
やがて甘い処を食べつくしたのか、鳥は花びらを毟り取るように食べはじめた。
お互いを抱きしめる腕の力が強くなり、同時に絶頂を向かえた。
絶頂の余韻を感じながら互いの腕の力が抜けていく。
僕は完全に力が抜けて優子さんに覆いかぶさっていた。
膣の中で射精を終えてしぼみだした肉棒は名残惜しそうに尿道の精液を吐き出していた。
花びらを啄ばんでいた鳥は勢い余って食べていた花を根元から千切って落としてった。
落とした花には興味が無いのか、それとも地上が危険だから食べないのか暫く見つめてから他の花を啄ばみに移っていった。
中出しを終えたペニスを抜き取りティッシュで拭おうと伸ばした手を優子さんは掴んで止めた。
すると股間に顔を埋めてきてお掃除フェラをしてきた。
「ああ、優子さん。そんな強く吸われたら!」
尿道に残った精液以外にも肉棒そのものを吸い上げてくる。
固さを戻し始めると優子さんは肉棒を口からだし、睾丸を舐めてしゃぶってきた。
熱い口内で転がされるなんて考えたこと無かった。
睾丸の裏に続く尿道が舌で刺激される。
つい今しがた膣で射精したのに舌先だけでいかされてしまった。
精液が盛大に吹き出し、優子さんの顔にぶつかり、勢い余って頭の上まで届いてしまった。
実際に自分の娘より年下の子供だけど性でも子供扱いだ。
掌の上と言うか舌先だ。
ご破算になった優越感は完全にマイナスだ。
梅ノ木では満足いくまで花を毟って食べた鳥が勝ち誇ったようにチーッチーッ!と甲高い泣き声を上げた。
目の周りを覆う白い模様も小馬鹿にしてるかのように見えてしまう。
そんなのは気のせいなのは分かってるけど、この満ち足りた性の快感に混じった敗北感はこれまでにない新しい感情であった。
精液が完全に吸い抜かれたペニスをズボンに収めると帰り支度を始めた。
玄関で靴を履くと優子さんにデパートの紙バッグを差し出された。
中には惣菜の入ったタッパーが入ってると言う。
差し出された手に手を伸ばす。けど、僕が掴んだのはバッグではなく優子さんの手だった。
強引に引き寄せ式台から土間に降ろすと抱きしめながらキスをした。
本当はSEXでイッタ後にやりたかったけどここで取り戻そうという考えがどこかにあった。
背に回した手で肩を引き寄せるように抱きしめる。
強引に差し込んだ舌で優子さんの口内の液を啜った。
どこか拒絶されることを恐れて力任せに抱きしめていたけど、優子さんの手が僕の背に回されすい返してきた。
このまま体力がなくなるまでこうしていたいけど名残惜しさを堪えて僕は自分のアパートへと帰っていった。
アパートの階段を上がる途中、お隣さんがドアを開けていた。
僕は挨拶するけどお隣さんは気付かずに入っていった。
ご年配で耳が遠い。
補聴器を着けてないのでTVの音を大きいのが困りもの。それ以外にもヘビースモーカーでぼろい建物の隙間から匂いが忍び込んでくる。
こんな所はとっとと引っ越したかった。けど、親の金での生活。わがままは言えない。
相談はしてるけど差額を自分で出すならいいと言われてる。その為にはアルバイトをするしかない。
が、アルバイトの許可は成績次第だった。
だからただSEXに溺れるわけにはいかない!そうだ、新しい住処で優子さんを招いて誰憚ることなくSEXをするぞ!
そう心に近い自分の部屋のドアを開ける。