PiPi's World 投稿小説

幼馴染の母親に
官能リレー小説 - 人妻/熟女

の最初へ
 14
 16
の最後へ

幼馴染の母親に 16

名残惜しいけど夕飯の支度と言うことでその幸せな状況は長く続けてもらえなかった。
さすがに真由理さんと希ちゃんがいつ帰ってくるか分からない状況で炊事をしている優子さんの後ろから抱き着いて悪戯するわけにはいかない。寧ろそんな度胸はない。
夕飯ができるまで寝てなさいと寝床に追いやられるけど自分ではすっかりよくなったと思うと寝付けない。
希ちゃんが持って来た枕元の少女マンガを捲ってみる。
「ねえねえ、どうかな?コンタクト入れたんだ!」
…その瞳に合うコンタクトレンズって虫眼鏡か?と突っ込みたくなるようなキャラデザインに内容を理解する前に閉じてしまった。
スマホのメールを確認すると親からメールが届いていた。
僕が風邪をこじらせて七瀬宅でお世話になってることへの叱責(主に体調管理がなってないと)。それに七瀬宅に迷惑をかけるな。きちんとお礼をすることとのこと。
けど、素直に「お酒を飲んで風邪を引きました」なんて言えないな。なんて思って何気に顎を擦るとお風呂に入ってないので薄く延びたヒゲが気になって擦ってみると微かにチーズの匂いがした。
先ほど優子さんにクンニをしたからその愛液が口の周りに残ってるからかと思ったら自分の手からにおいを感じた。
少し考えると手から匂いがする理由が分かった。
希ちゃんが僕の手でマスターベーションをしたからだと気付いた。
まだ幼女と少女の間なのに体の内側が女性として変っていってるのだと思うとそんな対象には感じないのに勃起してしまった。
そしてそのタイミングで帰ってくる真由理さんと希ちゃん。僕は慌てて布団を被った。
ジーパンなら多少の勃起は隠せてもパジャマでは確実にばれる。
半分寝てたから朝立ちしちゃったでも言い訳はできるけど喜んで見せられるものではない。
もっとも未だにお風呂で僕のチ○ポをおもちゃにする希ちゃんには新しいおもちゃにされかねない。
希ちゃんは客間に入ってくるなり
「しゅーいち!お見舞い買って来たぞ!一緒に食べよう!」
そう言ってうがい手洗いを済ませて濡れた手でパピコを持って来た。
二つのアイスを一人で食べてしまう贅沢を二人で分け合う喜びを分かってるのだろうか。
ふとそんなことを思いながら僕の傍らで空けようとするパピコの袋をつまみあげて没収する。
「ダーメ。もうすぐご飯だから。ご飯終わってからね」
「アイスはいつ食べるの?」
「あ〜と〜で!」
ネタでも「今でしょ!」なんて応えたら本当に食べるだろう。
「ぱ〜ぴ〜こ〜!」
と思ったら諦めきれずに取り上げた僕の手から奪え返すべく腕にしがみ付いて手を伸ばしてきた。
据わった状態で力が入らない上に体の心は力をこめるとジンジンと痺れるからとてもではないが勝てる気がしない。
ヤバイと思ったとき、優子さんに材料を渡してきた真由理さんが希ちゃんが掴み取ったパピコをひょいと取り上げた。
「あ〜!お姉ちゃん!」
「これはご飯終わってから。それに修一君は病人よ?はしゃがないの」
そう言って氷菓を冷凍庫にしまうべく台所に去っていった。
「ぱーぴーこーがー!!」といいながら僕の身体を揺さぶってきた。
僕は「希ちゃん。八つ当たりはやめようね」と言いながらされるがままに身体を揺らぶられた。
程なくして夕飯ができたと声がかかり、少女マンガを読んでいた希ちゃんと一緒に食卓へとついた。
豆腐とナメコの味噌汁と鮭の切り身。それに野菜と小鉢に酢の物など。
病み上がりには贅沢な料理より質素と思える料理がうれしい。
それでも質素と見える中にひと手間加えているので豪華に見える。
一人暮らししてるとこのひと手間が億劫だったり、それで逆に食費が高くなったりしてしまう。
多くの人で囲む食卓だからこそできるひと手間でもあった。
一人暮らしして分かる親のありがたみに近所の暖かさ。
僕はいただきますの音頭に会釈を混ぜて感謝をこめた。
心落ち着く味の夕食も終わり、食器を流し台に片付けてお茶を喫していると希ちゃんがウキウキと冷凍庫からパピコと人数分の氷菓を取ってきた。
そのとき玄関から鍵が回される音がした。
僕達は不審に思い、リビングから廊下に顔を覗かせると顰め面老婆が長身な男性を連れて入ってきていた。
「おやおや、夫が死んだら早速男を引っ張り込んだのかい?それとも父親がいなからかな?」
正直会いたい人ではなかった。
真由理さんと希ちゃんの父方の祖母だった。
「この子は私の友達の息子でひどい風邪をひいたので看病のために呼んだのです。下品な言い方をしないでください」
優子さんはお婆さんの前に立つとそう言い切った。
ぅあ、思いっきり守られちゃってる。と僕は自分の存在が突然の来訪者の攻撃の口実を与えたのとそれに好きな娘の母親であり、意中の異性でもある優子さんの背に回され何も言えずに庇われているのである。
「ふん、まあいいさ。別にそんなことを言いに来た訳じゃないからね」
お婆さんはテーブルの上座に座り、優子さんは急須の茶葉を新しく入れ替えて茶器棚から出したお婆さん専用の湯飲みにお茶を入れて出した。

SNSでこの小説を紹介

人妻/熟女の他のリレー小説

こちらから小説を探す