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幼馴染の母親に
官能リレー小説 - 人妻/熟女

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幼馴染の母親に 14

「いや、二人とも。普通病床の人のお清めは上半身って相場が決まってて…」
「観念しなさい!」
そう言ってパジャマの下衣を掴む真由理さんに続いた希ちゃんも掴んで来る。
僕は越しまわりを掴んで抵抗する。
客間にどたばたと暴れる音と二人の娘のはしゃぐ声に優子さんが駆けつけてくれて叱ってくれたので僕は色んな意味で助かった。
お仕置きを兼ねて二人は僕の傍で勉強をすることになった。
昼食が終わってすぐにだから頭の動きが鈍くなってるようで希ちゃんはすぐに別のことをしようとするのを真由理さんに注意された。
僕はと言うと寝床に納まって、紙の上を滑る鉛筆と消しゴムの音を子守唄に夢うつつ状態であった。
何度か希ちゃんを注意する声や、質問の声に何度か意識が戻るけど圧迫感に目を覚ました。
二人が勉強をしていた座卓には誰もいなくなり、僕の布団の右側に希ちゃんが潜り込んでいた。
時計は3時すぎを指していて昼寝には襲い時間だと思った。
希ちゃんはまた僕の腕に抱きついている。
そして掌を太股で挟むと腰をモジモジと揺すり始めた。
最初は抱き枕代わりにされているのだと思っていたけどこれってひょっとしてマスターベーションなのではと思った。
太股をキュッキュと絞め、僕の手を割れ目に押し付けて腰を揺らし最後に体をブルルと震わせると脱力した。
今朝おねしょをしたときと同じ反応だ。
今は起きているから小さい痙攣で済んだけどあの時は寝ていたからお漏らしをしたのか。というか寝ながらオナニーをしていたということか。
腕は抱き枕にされてるくらいにしか思わなかったけど未熟オナニーに使われていたとは。
僕が小学生の頃、図書室で性についての本を無断借用して読んだことを思い出した。
幼稚園児でも射精とかはしなくても絶頂することがあるというのを。
あの時はマンガとかでの「いっちゃう〜!びくんびくん」という知識が邪魔して理解できなかったけど今はなるほどこれがそうかと納得した。
いやいや、僕の腕がそういうことに使われているというのなら僕はもう腕を貸すのを控えるべきなのでは?でも、どうやってそれを分からせる?まさかストレートに「オナニーするのなら腕はもう貸さないよ」なんて言えない。
一方的に通告をするのでは望ちゃんは納得できないだろうし優子さんや真由理さんも訝しく思うだろう。
そんなことを考えてると希ちゃんは寝息を立てて寝てしまった。
希ちゃんはマスターベーションのことを寝るための準備体操位にしか思っていないのかもしれないなんて思っていると僕も眠気に包まれ始めた。まだ体が本調子ではないのかも。
この調子で明日学校に行けるのだろうかと期待と不安を抱えながら僕は自分の意思で目を閉じた。
「希、のぞみ」
僕じゃない名前をほばれながら身体を揺さぶられて目を覚ました。
正確には僕の腕にしがみ付く希ちゃんを揺り起こそうとするのに巻き込まれたのだろう。
「ごめんね修一君。ほら、希」
「んむぅ〜」
起こされるのに抗うように僕の腕に強くしがみ付いてくる。
「図書館から電話よ。本が返却日過ぎても返されないって」
希ちゃんがピクリと反応した。そしてやおらムクリと起き上がった。
「これから返しに行くの?」
「うん」
時計を見てみるとまだ4時前だった。
「真由理〜。希と一緒に行ってあげて?それで帰りにお買い物してきて」
夕方と言うのもあって真由理さんを同伴するように言うと真由理さんはそれに従った。
僕はと言うと起こされて目が覚めてしまった。
もっとも他人様の家で寝かせてもらっているのだから贅沢は言えない。
台所で水を飲んでリビングのソファでくつろぐと
「もう寝なくていいの?」
と優子さんが話しかけてきた。

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