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幼馴染の母親に
官能リレー小説 - 人妻/熟女

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幼馴染の母親に 12

僕は女性と一緒にいた。
気分はとても楽しかったけどハラハラしている。
一緒にいるところを誰かに見られないかと常に周りを気にしていた。
女性とはお喋りしたり、家事をしたり、散歩をしてたりした。
時折知ってる女性とすれ違った。
希ちゃんで真由理さんで優子さんだった。
あれ?一緒にいる女性は優子さんで真由理さんで希ちゃんのはず。
でも、一緒にいるのは一人しかいないのに。
僕は誰と歩いてるんだ?そう思って傍らを見るとやはりそこには一人の優子さんであり真由理さんであり希ちゃんがいた。
僕はホッとしたところで重だるい気持ちで目を覚ました。
部屋はすっかり暗くなっていた。
時計を見ると21時前だった。
すでに点滴は外されて腕には万が一用だろう、管の付いた針が刺さったままになって上から医療用ネットが掛けられていた。
全身はかなり汗をかいたようでベタベタだ。
節々や筋肉に痛みは残ってるがが寒気はもうなくなっていた。
食欲の湧かない空腹と喉の渇きを感じながら体を起こすと布団の中には希ちゃんが潜り込んでいた。
僕が起きてもスヤスヤと眠る希ちゃん。
僕は
「駄目だよ希ちゃん。風邪がうつっちゃうでしょ?」
といいながら揺り起こそうとすると暗い室内には布団が並べられ、逆には真由理さんがいて、希ちゃんの向こう側には誰もいない布団が敷かれていた。
空気清浄機の音で気付かなかったけど激しい雨が家を叩き、昨夜と同じように雷が轟いていた。
溜め息を付きながら僕は枕元に用意されたスポーツドリンクを飲むと尿意を覚え、体が痛むのを堪えてトイレに向かった。
部屋を出ると加湿が届いてないせいか咳が出てくるけど雨のおかげかそれほど苦しくは無かった。
トイレで用を足そうとパジャマのズボンを下ろすとチ○コは萎れていてこのまま放尿したらオシッコを便器の外に撒き散らしてしまいそうだったので座って用を足そうとした。
かなり頭が働いていないのだろう。便座を降ろさず座ろうとして危うく便器に御尻をはめるところだった。
ようやく腰を下ろして用を足す。
朝飲んで以来水を口にしていないのに、かなりの寝汗をかいたのに驚くほどのオシッコが出てきた。
主治医に点滴を打っても割らなかったらどうなってたことかと思うとぞっとしながらトイレを出た。
洗面所で手を洗っていると居間から優子さんが出てきた。
「修一君。汗かいたでしょ?着替えた方がいいわよ」
そう言う優子さんの手には着替えが持たれてた。
「シャワーは浴びられそう?」
「ん、ちょっとそれはまだ無理そうです」
「じゃあ、拭いてあげようか?」
「いや、裸でいるのが辛いと思うんで。それにまだ針が残ってますし」
そう言って僕は優子さんの前で着替えを始めた。
子供の頃から僕は真由理さんとお風呂入ったり庭のプールで遊んだりと裸の付き合いが多かったけど、この年になって女性の前で裸になるのは軽率じゃないかと思いながらも着替えを済ませた。
洗われた布地が肌に心地よかったけど垢で覆われた残っている。
脱いだパジャマ等を洗濯機に入れると優子さんが
「修一君の服も洗濯しておいたから」
と言ってきたので僕は
「お手数かけます」
と謝った。そして真由理さんと希ちゃんは大丈夫なのかと聞いたら、好きなようにやらせてあげてと返事を受けた。
客間に戻ってる途中、あの開いた布団は優子さんが寝るのか聞き忘れたと思いながらも布団にもぐりこむと希ちゃんが眠ったまましがみ付いてきた。
体の調子が悪い証拠か、すぐに眠気が襲ってきた。
ついさっき夢を見てたけどどんな夢だったかかけらも思い出せないなんて思いながらまどろむと
「修一君」
と真由理さんが声をかけてきた。
返事をすると
「修一君の服、洗濯したから。着替え無いって慌てないでね」
と言ってきた。既に優子さんから知らされていたけどありがとうと感謝をすると真由理さんは再び寝息を立てた。
僕も眠くなっていく。
そしてふと思った。
真由理さんが洗濯機に入れたのか?
だとしたら洗濯マークを確認するために全部開かれたのか?
だとしたら優子さんのパンツも見つかってしまったのでは?
真由理さんが洗濯したとは限らない。希ちゃんだって洗濯機に放り込むくらいできる。
希ちゃんだったらばれる可能性は低いかも。いや、ポケットに何か入っていないか確認するときに見られた可能性だってある。
優子さんがやってくれたのなら大丈夫だけど二人だったら!?
僕はすぐに優子さんの元へ確かめに行きたかったけどまるで目的地と反対方向の電車に乗ってしまい、扉が閉じて発車してしまったときのような焦りを感じながら深い眠りへと落ちていった。
ふと目が覚めた。
部屋は暗くと時計は見えなかったが人が動く気配がした。
僕が潜っている布団が剥がされて変りに新しい布団がかけられた。
掛けなおされた布団に体温が奪われるがすぐに熱を保ち温かくなっていく。
掛け直してくれたのが優子さんだと気付くと優子さんがその布団にもぐりこんできた。
一枚の布団に僕と希ちゃんと優子さんが入ってるのに誰もはみ出る様子が無かった。
寝ぼけながらも変だと思い、これも夢なのかと思うとあることに気付いた。
かけられた布団は寝具ではなく大型コタツの布団だということ。これならみんなで入ってもはみ出ることは無かった。
さらに反対側から敷布団をくっつけて真由理さんも入ってきた。
一つになった寝具に5人が入り、僕はこそばゆいぬくもりに包まれた。
3人の女性に囲まれて。寝返りがうてない窮屈さとこそばゆい温もりに包まれてまた眠りへと落ちていく。
なにか不安があったことも忘れて。

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