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人妻調教
官能リレー小説 - 人妻/熟女

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人妻調教 5


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その数日後だった。

黄昏時の書店で本の背文字を眺めている俺の尻を、ギュッとつねるヤツがいた。
驚いて振り向くと、郁恵が立っていた。
「おや、高城さん…」
俺が言うと郁恵は、ゆがんだ微笑をうかべた。
「しばらく離れている間に、名前も忘れてしまったのね。」
そうだ。本当にしばらく、郁恵と顔を見合せる事もなかった。
「誰かを、煙でしつけてらしたの?」
「いや、そんな事はないけど…」
我ながらよく、すかさず嘘が言えたものだ。郁恵は俺に寄りかからんばかりに近づいて言った。
「あなたの煙でしか感じなくなった、女がひとりいるのに。」
俺は郁恵に、あとをついてくるように言って書店を離れた。

書店の入るビルでは、階段の踊り場を喫煙スペースにしていた。俺は郁恵に葉巻の火をつけさせた。
「こんなところで吸うんですか?」
郁恵が戸惑った顔で言った。
「どこで吸って欲しかったんですか?」
俺は郁恵に煙を吹きかけた。煙を受けた郁恵は険しかった顔つきが一挙に和らぐ……というより頼りなくなった。どうやら俺の煙の効力は、まだ続いていたようだ。
「ひさしぶりに浴びた煙は いかがですか?」
俺が聞くと郁恵は、口もとにだらしない笑みを浮かべた。俺は手を伸ばして、郁恵の胸をグイとつかんだ。
「ダメ… こんな所 誰か来たらどうすんの……?」
「フフンッ、ダメって言ってる顔じゃないですよ。」
俺は胸を引っ張って郁恵を抱き寄せた。俺の煙の濃度が高くなったためか、郁恵の足元は変なステップを踏んでいた。
遠くから誰かが来るのが見えた。さすがに下手な事をしてて通報でもされてはたまらない。俺は郁恵をなかば抱っこして、廊下の隅に避難した。
郁恵は俺にもたれてまどろむような目をしている。

俺「郁恵の家には、家族はいるの?」
郁恵「ダンナと娘がいるけど、娘は大学生だから下宿してるわ。」
俺「今度、郁恵の家でゆっくりしない?」
郁恵「………いいわね。それ。」

郁恵は煙にボカされていたのか、自宅の住所をあっさりと教えた。
葉巻の火を消すと、郁恵の意識は次第にもとに戻ってきた。

郁恵「……私に、何かしたの?」
俺「けっこう、限界までがんばりましたよ。」

郁恵はなぜかあわてて、物影に隠れて下着の中のようすを確かめていた。
(こんな場所で、セックスまで出来るかよ!)


しばらくして、仕事が休みの平日の午前、俺は郁恵から聞いた住所を訪ねてみた。
新しく開けた街の一戸建てだった。ガレージに車がないから主人は仕事なのか、彼女も出かけているのか。
念のために、カメラ付きのインターホンを押してみた。
「はい…… 」
郁恵の声が聞こえた。俺はカメラ目線で、
「こんにちはー 郁恵さん。」
と言った。玄関に出てきた郁恵は、明らかに困惑した表情だった。

「なぜ… ここがわかったんですか?」
「この前、教えてくれましたよ。」
「とにかく… 中に入ってください。」

家の玄関先で、俺を立たせたまま郁恵は言った。
「今日お昼過ぎに、娘が用事で下宿先から帰ってくるんです。だから、また今度来てください。」
まるで俺は変なセールスマン扱いだ。ちょっとカチンと頭に来てしまった。
「わかりました。今日は帰ります。」
俺は後ろを向いてドアを開けた。その半開きのドアに身体をはさむようにして、俺は葉巻に火をつけてやった。
「あっ!」
郁恵が気づいた時にはもう遅かった。俺は玄関先で郁恵に煙を吹きかけてやった。へなへなと座りこんだ郁恵を抱きおこしながら言ってやった。
「昼頃までには済ませますよ。」
俺はズボンの前からチ○ポを出して郁恵の口元に当てた。
「粗末な葉巻ですが、吸っていただけますか?」
郁恵は舌を伸ばしてチ○ポの先を包みながらくわえてきた。
時々彼女の顔に葉巻の煙を吹きかけると、それを吸いこむようにチ○ポを吸う。俺は手早く射精してやった。
精液を口元に垂らしながら壁にもたれぼんやりしている郁恵。俺はちょっと家の中を探検してみた。
「なんだ… そこそこいい暮らししてるな。まあ ローンとかいろいろあるんだろうけどさ。」
二階に、可愛い扉のある部屋を見つけた。

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