PiPi's World 投稿小説

昔の男
官能リレー小説 - 人妻/熟女

の最初へ
 -1
 1
の最後へ

昔の男 1

はじめまして、私は牧野しおり(34)結婚して3年旦那は優しくてお金持ち

結婚当初はとても満足していました、でもすべて完璧な人間なんていない旦那はセックスにたいしては淡白でぺ○スも歴代彼氏の中でも最小だった

よく見た目は清楚系と言われる私、でも昔はかなり遊んでた初めてのセックスは小4の時それからは何人もの男に抱かれた

そのため結婚してからは私の性欲は高まるばかり、そんなある時私はある男にあった


「よう。牧野。久しぶりだな。俺だよ。俺。忘れたのか?あんなに犯してやったのに。」
「あなた・・たしか。え、榎本さん。」


榎本隆志は高校時代の先輩だった。
確か、彼のロスト童貞の相手はしおりだった。
それを思い出すと、17年も前のことがつい昨日の事のようで、しおりは可笑しかった。

『犯してやった』などと、今でも強がる榎本は変わってはいなかった。
10才の時から経験していたしおりと、始めての榎本とでは、雲泥の差があるのは当たり前だった。
『犯した』と言うならば、それはしおりの方だった。
それでも榎本は、いかにも自分がしおりの処女を奪ったがごとく、言い回った。
それはしおりの本望では無かったにしろ、10才から知っていたという事実は、榎本の偽りで覆い隠されたと言ってもよかった。
「相変わらずね、榎本さん。変わって無いは・・」
「そう言う牧野は、随分と女を上げたな。結婚は?」
「え、ええ・・・3年前に・・」
しおりは左手の薬指を掲げた。
「へぇ〜あの牧野が男1人のものになるとはな。旦那、よっぽどいいモン持ってんだな?」
榎本は厭らしく笑うと、しおりの左手を自分の股間へと誘った。

それは当然ながら、芯は通ってはいなかったが、それでも夫では味わえないその重量に、しおりは感激しないではいられなかった。
「厭らしいところも、榎本さん変わってなぁ〜い!!」
しおりは若い声を上げ、おチャラけながら、それをギュッと握り締めた。

「お、おい・・冗談よせって!・・」
自分が仕掛けておきながら、慌てて腰を引くあたりも・・・榎本はあの頃と変わってはいなかった。
「榎本さん、ご結婚は?」
しおりは名残り惜しくも手を引くと、その手で髪を耳に掛けた。

「あ、ああ。高校ん時の後輩、遠藤真琴・・・牧野も知ってんだろ?」

「え!?真琴と結婚したの!?」  知っているも何も無かった。
あの当時真琴とは、親友と言ってよかった。

「そう言やぁー、アンタら2人でよくつるんでいたよな。」
思い出したかのように、榎本は鼻頭をポリッとかいた。

原因は榎本だった。
真琴としおりの仲が抉じれたのは、榎本が原因だった。

17年も前のこととはいえ、そのことを思い出すと、しおりは面白くは無かった。

SNSでこの小説を紹介

人妻/熟女の他のリレー小説

こちらから小説を探す