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魔法熟女・澄香
官能リレー小説 - 人妻/熟女

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魔法熟女・澄香 6

「そう・・・やっぱり。今回の出来事は彼女を改心させられなかった私のせいだわ」
「澄香叔母さん、自分を責めないで下さい。諦めたら全て終わりです」
「シズクちゃんのいう通りね・・・」
シズクに励まされ澄香は元気を取り戻す。

「でも、直くんが可笑しくなった原因は愛美ちゃんや歪んだ性の覚醒だけでないと思います。前から直くんには凄くどす黒い物を感じた事があるんですよ」
「一度、マルーン王国で調べた方がいいわね。直くんの事で何か解るかも知れないわ!」
「そうしましょう。直くんを救うためにも王国に行きましょう。レイも当分は大人しいはずです!」
澄香とシズクは直樹の秘密を探る為にマルーン王国に赴くことを決意する。

「レイ、僕は何をしたら良いかな。シズクお姉ちゃんやママや他の魔法少女たちを今の戦力で倒すのは難しいからね〜」
ネオ・テラーゾーン新首領になった直樹は今後の対策を配下にしたレイと相談する。
その余裕の態度は王の如き悠然としていた。
如何せん悪に覚醒したばかりで何も解らない事を知っている直樹は対策を建ててから動くことにした。
学校では大人しく目立たない生徒の直樹だが、実は思慮深く冷徹な一面を持っていた。
「まずは直樹様の力を蓄えるのが一番ですね」
「そうなるとレイとセックスだね〜」
シズクの邪魔でレイとセックスが十分に出来なかった直樹は喜ぶ。

「左様です。ただ、私とのセックスでは覚醒程度ですから。そのお力を活かすには多数の牝を犯して孕ます必要がありますわ」
「レイに僕の童貞を上げられて嬉しいよ!だってこんな綺麗な人を抱けるなんてチンチンが興奮してるんだもん!」
「まあ〜直樹様、嬉しいですわ!私もこの身を捧げて嬉しゅうございます!」
自分を女として愛する直樹にレイは嬉しくてしょうがなかった。
敬愛するテラーゾーン先代の首領が何故澄香に倒され自分に伝言を残した意味をレイはやっと理解した。


二十年前、あの方はニヤリとして“彼女の子供達から目を離すな”と言って相討ち覚悟でスミカのライトニングホーリーを喰らった意味が分かった……首領はスミカに刻印を打ちこんでいたのだ。それは自分を倒した敵に首領の器となるべき存在を産ませる一種の呪い、ただ彼の祖国では既に途絶えた術故にその効果は彼女でも疑問であったのだが今では信じている。その力は紛れも無く……本物、ブラックレイがこの様な改造を受けたのもこの時の為である。
「忠誠のキスを」
恭しく直樹の足の甲にキスをするとレイの身体が熱り始める。首領が自分の体に残した力と直樹の中にある力が共鳴している。

「レイ、身体が熱い!特にチンチンと金玉が熱いよぉ〜どうなってるの?」
「ご安心下さい直樹様。それはあなた様が私を激しく求めてる証であります」
「そうなんだ…ありがとうレイ」
レイがキスをした途端に直樹の身体は熱く興奮する。
更に男根とデカ金玉もギンギンになり自分の身体の変化に直樹は戸惑いレイに助けを求めると。
レイは優しく母のように直樹を諭して大丈夫ですと言うと直樹は落ち着く。
直樹とレイ、二人のやり取りはまさしく母と子その物であった。
「それでは直樹様、脱ぎますわね!『うん!やっとレイとセックス出来るんだね!』ええ、必ず直樹様を満足させて見せますわ!」
「うん、レイ楽しみにしてるよ。それにしても、レイの身体はやっぱりエッチで綺麗だね!」
「光栄ですわ!(ふふふ、無邪気な坊やね〜覚醒が完全でない証拠だわ。でも、だからこそ最高よ!この子を立派な覇王にしてみせるわ!それが私の新たな使命。私は直樹の母になるのよ!)」
スーツを脱ぎながらレイは秘密結社「テラーゾーン」から現在までの事を考えていた。
魔法少女澄香に破れテラーゾーンが崩壊して二十年間、復讐だけに生きてきたレイであったが、直樹と出会い考えが変わった。
直樹の途方もない力と彼の魅力に惹かれた今のレイは直樹を人間界とマルーン王国を支配する偉大な帝王にすることが自分の使命だと確信する。
直樹に対して歪んだ母性愛がレイに芽生えていた。

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