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魔法熟女・澄香
官能リレー小説 - 人妻/熟女

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魔法熟女・澄香 5

表では警察や消防が来るほど大騒ぎになったが原因は放置された機械に残っていた油が自然発火したモノとして片付けられた。直樹は登校中に連れされたがブラック.レイが澄香を装って連絡したのだろう。
「学校は大丈夫なの?」
「ハペットに身代わりさせているから」
ハペットとは魔法少女に与えられるアイテムで文字通り正体を知られないようにする為の身代わり人形である。
「そう……はぁ、直ちゃんが反抗期なんてぇ……」
「和也叔父さんもハッスルするからねぇ」
全裸のまま気絶している直樹の肉棒に十三歳のシズクも下半身が濡れて目がうつろになる。



魔法少女シズク、本名は橘 雫。澄香の姉である夕香の長女であり現役の魔法少女、その素質は現役時代の自分以上と思っていたが……ここまで凄かったとは、澄香は唖然としつつも自宅に戻っていた。
「ダークマールンじゃない魔力エフェクトだったから、もしかして思ったけどね」
「……雫従姉ちゃんって魔法少女と言うよりは魔導師?」
「そんな所よ。直樹くん」
「解ったレイに言っとくね〜」
そういうと直樹は姿を消した。

「すっ澄香さん!直樹くんが消えちゃいましたぁ!!!」
「直くん、まさかブラックレイの仕業?」
「澄香さん、あのビッチばばあにそんな余力は無いです。これは私の推測ですが、直樹くんの力のような気がします。ここに来た時、直樹くんから途方もない力を感じましたから・・・」
直樹を包んだ光が破れてた事から澄香はブラックレイの仕業と考えるが、破れて光の結界を調べたシズクは直樹の仕業と考える。

「直くん、血は争えないのね・・・」
「しかし、直樹くんはどこに行ったのでしょうか?」
自分の力を引き継いだ息子の運命を憂う澄香にシズクは直樹がどこにいったのか考える。

「大丈夫、レイお姉さん痛くない」
「ありがとう直樹くん(まさか澄香の息子に助けられるなんて…予想外だけど。思わぬ収穫だわ)でも、ママの敵だった私を助けて良いの?」
テレポートして澄香やシズクから離れた直樹はブラック・レイを見つけ確保すると彼女のアジトまでテレポートした直樹はレイの手当てをする。

「ママは僕より愛美が可愛からね。それに僕のお姉さんが好きだから!」
「直樹くん、本気なの?」
「僕、レイさんとエッチしてママやシズクお姉ちゃんたち綺麗な女を牝奴隷にしたいんだ。レイさん、協力してくれる」
「直樹くん・・・」
ブラックレイは精通を迎えたばかりの澄香の息子が貪欲に女を求めるなんてから驚くしかなかった。
同時に途方もない魔力を感じ取り、その力は自分のかつて主を凌ぐ程であった。

「だめかな…レイお姉さん?」
自分の女になってというお願いに無表情なレイをみて失敗したと直樹は後悔するが、レイは意外な行動に出た。
レイは頷く、今のままなら魔法少女として“覚醒”出来る。それどころか魔王にもなるかもしれないのだ。



「とりあえずハペットで」
夫ですら自分の過去を秘密にしているとはいえかつての魔道具を入った段ボールからハペットを取りだす。本来は自分の身代りにするのだが大抵は魔法少女として闘っている本人に代わりに学校で授業を受けさせたりする為の道具だ。
「……で、ダークマールンの方は?」
「大丈夫です、宰相が黒幕で自我を取り戻した三バカ中心にマールン王国の方で決着付けさせる方法で動いてますから……」
雫は母親が魔法少女ではないのでこの手の愚痴や相談は何時も澄香叔母さんにメールでやりとりしていた。今のところは雫の他、四人ほど魔法少女が居て何れも同じ学校と言う事だ。
「やはり愛美が原因かしらね……母性が揺さぶられて思春期の性の覚醒が拙い形で出てしまって……彼女はこの二十年間どうしていたのかしら?」
「テラーゾーンの首領はマールン王国の元貴族です」
「!!!!」
「テラーゾーンはサイエンスを織り込んだマジックテクノロジーもよる改造人間、首領は否定されたので秘密結社を使って私達が居る世界を侵略、それを防ぐ為にマールン王国女王が闇の力に封印される寸前に庭園にいた動物らに力を託して私や澄香さんに与えられたと思います」
「ブラック.レイは」
「マジックとサイエンスによる遅老長命処理……そのバランスが崩れたら死ぬでしょうね」

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