PiPi's World 投稿小説

魔法熟女・澄香
官能リレー小説 - 人妻/熟女

の最初へ
 -1
 1
の最後へ

魔法熟女・澄香 1

橘 澄香(たちばな すみか)は35歳になる専業主婦。一男一女の母で、近所でも評判の美人奥さんだ。彼女には一つの秘密があった。澄香は今から20年以上も前、小学生だった時に魔法少女に変身する力を授かり、12歳から15歳まで魔法少女として町内の平和を守るべく人知れず悪と戦っていたという過去を持っているのだ…。

「じゃあね、行ってくるよ、澄香」
「ママ〜!行ってきまぁ〜す!」
「いってらっしゃい♪あなた、直樹」
朝、2歳年上の夫・和也(かずや)と小学生4年生の息子・直樹(なおき)を送り出す澄香。彼女の腕の中では1歳になる娘・愛美(あみ)がスヤスヤと気持ち良さそうに眠っている…。いつもの朝の光景だ。
「…さ〜て、朝ご飯のお片付けをして、今日はお天気だからお洗濯でもしましょうかねぇ〜♪」
すると…
「おぎゃあ!おぎゃあ!」
愛美が泣き出した。
「あらあら、そう言えば愛美ちゃんの朝ご飯がまだだったわね。ごめんごめん…」
澄香はエプロンを外して服をまくり上げた。たぷんっとおっぱいがこぼれ落ちる。115cm、Kカップのジャンボおっぱいだ。授乳に邪魔なので外出の時以外はブラジャーは着けずに生活している。そのため以前は張りの良いロケット型だった彼女の自慢のおっぱいは、今ではすっかり垂れ下がってしまった。
「はい、ど〜ぞ、愛美ちゃん」
乳首を口に含ませてやると愛美は泣き止み、夢中でチュウチュウとおっぱいを吸い始めた。
「うふふ…ママのおっぱい、た〜んと召し上がれ♪」
澄香は愛美におっぱいをあげながら母親としての至福の時を満喫していた…その時だった。
『魔法少女・スミカ、息子は預かったわ。返して欲しくば○○工場跡地に来なさい…』
「え…!?」
突然…全く突然に澄香の頭の中に何者かの声が響いたのだった。
「そ…そんな…幻聴じゃないわよね…直ちゃん…!」
彼女は突然の事態に真っ青になった。

息子を助ける為に○○工場跡地に向かった澄香は、そこで驚くべき相手と再会した。
「フフフ・・・お久しぶりね魔法少女・スミカ」
「あ・・・貴女はブラック・レイ!!まさか生きていたなんて!!」
其処に居たのは、かつて澄香が、魔法少女・スミカとして壊滅させた秘密結社「テラーゾーン」の女幹部ブラック・レイだった。
「フフフ・・・魔法少女・スミカも平和ボケしたものね・・・二十年前は可愛らしいお嬢ちゃんだったのに、今じゃスッカリタダの年増のオバサンね!!」
「く!!」
二十年前は、遥かに年上に思えたブラック・レイだったが、秘密結社「テラーゾーン」によって改造人間にされたブラック・レイは、二十年間一切齢を取っておらず。
何時の間にか外見年齢は、澄香が彼女を追い越していた。
「ブラック・レイ!!今頃何の用なの!!直樹を返してちょうだい!!」
澄香が叫ぶとブラック・レイは妖しげな微笑みを浮かべながら言った。
「ふふふ…良く聞きなさい、魔法少女・スミカ。私はここに秘密結社『テラーゾーン』の遺志を引き継ぐ新たなる秘密結社『ネオ・テラーゾーン』の設立を宣言するわ!」
「な…何ですってぇ!?…てゆうか組織名、安直…」
「う…うるさい!まず手始めに旧テラーゾーンを壊滅させたあなたに復讐する事にしたのよ!さあ!変身して戦いなさい!」
「…え?やっぱ変身するの…?」
「当たり前でしょうが!生身のあなたをいたぶっても一般市民に対する暴行にしかならないじゃない!」
悪にも悪なりの正義があるらしい。
だが変身しろと言われて澄香は戸惑った。まず35歳で魔法少女に変身する事に何となく抵抗があったし、そもそももう20年以上も変身していないのだ。出来るのだろうか…?
「早くしなさいよ!可愛い息子がどうなっても良いの!?」
せき立てるブラック・レイ。
(あなたは良いわよ…実年齢はともかく肉体年齢は20代前半くらいだし…)
澄香はいかにも悪の女幹部らしいセクシーなコスチュームに身を包んだブラック・レイを見て思った。ほぼ半裸の水着のような際どいコスチュームにハイヒールのブーツ、手袋、マント…すべて黒で統一している。彼女も美人でスタイルが良い。おっぱいはGカップくらいはある。ただ、澄香と違って無駄なお肉が無く全身が引き締まっている。おっぱいとお尻は大きい。
(でも直ちゃんの身には代えられないか…)
澄香は変身ブローチを取り出し、胸元に当てて叫んだ。
「…変・身!!」
次の瞬間、澄香の身体はまばゆい光に包まれた。光が収まると、そこには魔法少女のコスチュームに身を包んだ魔法少女・スミカの姿があった。あったのだが…
「ひえぇ〜ん!!」
澄香は思わず悲鳴を上げて両手でおっぱいを隠した。ピンクを基調とした可愛らしい魔法少女のコスチュームには、すっかり成長した彼女の垂れ爆乳は収まりきらず、おっぱいが丸出し状態となってしまっていたのだ。

SNSでこの小説を紹介

人妻/熟女の他のリレー小説

こちらから小説を探す