スワッピング ハイスクール 97
「えっ、それ本当?」
恵太は、驚いた。
「うん、間違い無いよ。検査の結果、父親は恵太君だって」
絵理子は、嬉しそうに話す。
「今、妊娠4週目だって。それで、来週の月曜日に人工子宮に赤ちゃんを預ける手術をするからって、先生に言われたから」
恵太は、絵理子の報告を聞きながら、驚きを隠せなかった。
その時、恵太たちの部屋の呼び出しのチャイムが鳴った。
美香が玄関の扉を開けると、其処には、独身寮に住んでいる大野文香が居た。
「あの〜、どちら様で?」
美香は、文香を見つめる。
すると文香が、恵太の姿を見ると、恵太に抱きついた。
「アタシ、恵太君の子供出来たんだ!」
文香は、恵太の唇に何回もキスした。
「そうなんだ…あの時の」
「そう!」
そのうちに美香の視線に気づいた文香は恵太から唇を離した。
「あ、恵太君の奥さん?はじめまして。1年F組の、大野文香っていいます。独身寮に住んでます…でも、結婚資格とったからもうすぐ出るけどね」
「そうなんだ…それは、おめでとう」
「それでね、恵太君、それ聞いて、芽衣も泉美もまた恵太君に来てほしい、って。ねぇ、今からでも、来ない?」
文香は恵太の腕を引く。
「え、えっと…」
すると、亜美が文香が引いている恵太の反対側の腕をつかむと、文香に言った。
「だ〜め。この後は、私とするのだから、恵太君は渡さないよ。」
「でも、芽衣と泉美も、恵太君の子供を作りたいって言ってたので、どうしても恵太君を連れて行きたいのです!」
文香も負けていない。
それを見ていた、優子が亜美と文香、そして恵太と美香に言った。
「だったら、その芽衣さんと泉美さんをこっちに呼んで、仲良くすれば良いじゃないの?丁度、私と剛は出かけるところだし、敬太君も部活の合宿中で居ないから。美香さん、良いよね?亜美も?」
優子の一言で、亜美と文香は、恵太の腕から手を離した。
文香が携帯端末で連絡すると、芽衣と泉美は、同じ敷地内だけに、特に外出の用意をするでもなく、普段着のまま10分くらいでやってきた。
「恵太君、呼んでくれてありがとう!…お邪魔します!」
芽衣は亜美や美香に挨拶してすぐに脱ぎ始め、下半身を突き出して恵太に迫る。
「恵太君、いれてぇ〜」
「芽衣ちゃん、顔射好きとか、言ってたね」
恵太は久しぶりに裸の芽衣を見て、あの時思った、子作りとか気持ちとか関係なく、快楽を得るためだけのエッチもあるんだってことを改めて思い出していた。
「うん、両方、シテ〜」