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スワッピング ハイスクール
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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スワッピング ハイスクール 80

 「それで…一緒にお風呂なんですけど…この住宅事情だから、この部屋のお風呂はそんなに大きくなくて…一階の大浴場でもいいですか?」

 大浴場、と聞いて、美香は一瞬警戒したような表情を浮かべた。

 「安心してください。このマンションには、私たちのような独身女性か、その誰かが認めた男性しかいません」
 あまり、議論することもなく、一同は紙エプロンをとって、そのままの格好で、タオルを借りて、部屋の玄関を出ようとする。
 「このまま、行くんですか?」
 美香が、ちょっと下を隠すようにして、そう尋ねた。

 「もちろん、気になるなら、着てから行ってもいいですよ」

 美香は恵太をちらっと見た。恵太は背筋を伸ばして、そのまま出ようとしていたので、美香も、それでついて行くことにした。

 大浴場に入ると、伴先生より少し年上かな、と恵太の目で見て思った女性が、一人湯舟につかっていた。

 「あぁ!リアルDKとDS(男子高校生と男子小学生)!」
 その女性は、目を見開いて、そう言った。

 先頭のたまきは、通せんぼのような動きをした。

 「私たちの、大切な、お客様です!」

 その女性は、ちょっと笑って、目を伏せた。

 「分かってるよ、たまきさん、別に襲おうとか、思ってない」
女性のテンションが上がるのがわからない訳でもない。歳を重ねるにつれどうしてもご無沙汰になっていくし機会があっても相手も高齢の場合がほとんどで、若い男の身体を生で見る機会はほとんどないのだから。

「お姉さん、ゴメンね。相手はしてあげられないけどたくさん見てくれていいから」

恵太はそう言ってからチ◯コを数回扱いて勃起させると女性に見せ付けるように身体を洗い始める。

 その女性も、湯舟から出て自らを洗い始めるのだが、胸を、そして下半身を丁寧に素手でこすり、洗っているのか、自らを慰めているのか、よくわからない様相だった。

 「あぁ、高校のとき、もっと真面目にセックスしておけば…」

 その女性は、そうつぶやく。
 「あの、お姉さん、何とお呼びすればよろしいでしょうか…私は、鈴木美香と申します。そこの恵太の、妻です」

 美香が、恵太と反対の隣に来て、その女性に話し掛けた。

 「美香さん…既婚者なのね。私は、吉村 沙希。沙希でいいよ」
 「では、沙希さん、沙希さんは、学校時代の途中であの『結婚革命』があったのですか?」

 沙希は、眼を閉じて、頷いた。

 「そう、あのときは、いろんなことが、変わった。コウイ室がコウイ室になったり…って、通じるかな?」
 「はい。着替える部屋が、セックスする部屋になった、っていうことですよね」
 「そう…あのときまでは、セックス、って言うだけで恥ずかしいことだった。さすがに、20世紀みたいに『不純異性交遊禁止』なんていう校則はなかったけど」

 「フジュン イセイ コウユウ?」

 やはり股間が大きく膨らんだ状態の晃太が、そう尋ねた。
 
 「昔は、未成年がセックスすることを、そう言った…古い小説とか読んだら出てくるよ」

 さくらが後ろから補足した。

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