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スワッピング ハイスクール
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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スワッピング ハイスクール 79


「そうか、晃太くんは早く結婚したいんだ。ということは結婚したい相手がいるんだろうから妊娠経験ある娘を狙いたいのもわからなくはないけど、やっぱりその子を妊娠させて結婚するのが一番だろう?」

晃太の話を聞いていた恵太が晃太にアドバイスを贈る。

「美香も危険日らしいから妊娠の可能性はあるけれど、美香に色々教わると良いよ」


 「そうですよね…ちょっと焦って。その子を妊娠させるのが一番ですよね…恵太さんはそうなのですか?」
「そうだ」

 恵太は胸を張った。そういうことで胸を張ったことはなかったが、はじめて昔の自分を見るような気がして、ちょっと先輩気分になっていた。

 「…それを目指す意味でも、美香さん、今日はいろいろ教えてください!」

 晃太は改めて頭を下げた。

 そのうち、たまきが人数分の飲み物を、さくらがホットプレートを、みずほが、ボールに入れた何かと、紙のエプロンを、持ってきた。

 「国産牛の焼肉を、よければ」
たまきの一言で、恵太と美香はびっくりした。
「国産牛って、かなり高級品じゃないですか・・・」
「高かったのでは・・・」

この時代の国産牛の肉は、国内の牛の数が少なくなっている為、中々手に入りにくく、手に入ったとしても値段が高く、普通に食べる牛肉は、外国からの輸入牛で賄っている。
 「いえ…ほんの、私たちの、気持ちです」

 たまきはそう言って、3人は焼肉の準備を始めた。

 「油はねるかもなので、これどうぞ」

 みずほが、恵太、美香、晃太に紙のエプロンを渡し、自分たちも来た。

 “こういう裸エプロンは初めて見た”と、恵太は少しドキドキした。

 やがて、焼肉が始まる。

 「たまきさん、さすが国産牛、柔らかくておいしいですね」
 「喜んでいただけてよかった」

 それからしばらく、6人は世間話をする。

 「聞いたことがあるのですが、こういうところで男の人に来てもらうと、結構いやな男に会うことが多いのですか?」

 美香の問いにさくらとみずほが同じような苦笑いをした。

 「そうなんです。特に、中年以上の、オジサン」

「私たちのことを考えず激しくしてくるので、イヤですよ」
さくらもみずほと同じように苦笑いをした後、たまきが説明した。
「だから、このマンションのオーナーが私たちのことを考えて、セキュリティを強化してもらって、私たちが入ることを許さないと入れないようにしてもらったの」
「だからですか?端末にこの部屋に入るための情報が入っているのは」
恵太がたまきの説明を聞いた後、端末を出して見せると、みずほが説明をした。
「そうよ。恵太さんと美香さんの二人の端末と晃太の端末だけにこの部屋に永久的に入れるようにしているからね」
「え、私のもですか?」
美香も端末を出して見せた。
「だから、何時でも来ていいですからね」

「あっ、そろそろ片付けをしてから、皆さん一緒にお風呂に入りましょう」
たまきの一言で、一斉に片付けを始めた。

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