スワッピング ハイスクール 67
恵太は美香の脇の下から腕を通して肩に手を廻して身体を密着させる。そして、窒息しそうなほど濃厚で激しいキスをしながら、力強いピストンで膣内を掻き回し言葉を発する事も無く、ただただ貪るように激しく互いを求め合い感じ合う。
そんな様子に剛達も少々呆れながらも触発されて互いのパートナーと愛を育み始める。
翌日
今日は休みということもあり、明け方近くまで愛し合い続けた恵太はお昼頃に目を覚ます。
そのまま、寝てしまったのでチ◯ポはまだ寝たままの美香のアソコで元気に朝勃ちしている。
このまま中出ししようかと思ったが、芽衣とのエッチで顔斜による高揚を覚えた恵太は、美香にモーニングシャワーを浴びせる。
「わっ!何?」
恵太の朝一ザーメンは、濃度も量も尋常ではなく美香は驚き目を覚ました。
「おはよう!美香」
「お…おはよう…」
美香は、目をしぱたかせながら、舌で唇の周りの恵太の分身を吸い取った。
「恵ちゃん、昨日、久しぶりに、ありがとうね…」
「美香、こちらこそ」
恵太は、自分のザーメンがついていることも構わず、美香にキスした。美香も、舌を絡めて応じた。
そして、恵太も学校の生活に慣れてしばらくすると季節も変わり梅雨になった頃、恵太と美香は保健室に呼び出されていた。
「美香さんの妊娠を確認しました」
校医の麻木仁絵が二人に告げる。
「「誰との子供ですか?」」
恵太と美香が同時に麻木先生にたずねる。
「三年生の佐伯剛くんね」
科学の進歩により妊娠初期でも親を調べることができるようになっていて、生徒のDNAは全て管理されているため誰が親なのかを調べることは容易なことである。
「そうですか」
美香は嬉しそうに笑顔を浮かべてお腹をさする。恵太はその様子を見ながら嫉妬を感じながらも新しい生命に感動する。
「美香さんは初産ではありませんので、お子さんは人工子宮での育成になりますので明日摘出手術を行いますね」
少子化問題対策として2人目以降はより安全に出産できる人工子宮での育成が今は主流である。
「はい、よろしくお願いします」
美香は少し寂しそうな顔をするが、子作りのため様々な手当を受けている身分なのだから仕方が無い、十月十日も妊娠の可能性のない状態でいることができる身分では無い。
「人工子宮場は校内にあります。見たことはありますか?」
「いえ、ないです」
「はい、僕も、ありません」
美香と恵太が相次いでそう答えた。
「このあと時間があったら見学していく?」
「はい、行ってみます」
美香が即座にそう答えた。
恵太は、実は心の中では微妙だった。だんだん大きくなっていく胎児は、画像で見たことは何度もあるが、彼にとってはあまり気持ちのいいものではなかった。
麻木先生は、美香の携帯端末に道順を送信した。
「これが入場許可になるから。着いたらそれかざしてね」
「はい」
2人は歩いて行った。
人工子宮場は、校内でも端の方にあった。