スワッピング ハイスクール 64
芽衣の誘いに美香と恵美の顔が浮かぶ。
しかし、ハッキリと断言は出来ないが芽衣とのセックスに今の自分が感じている問題の答えがある様な気がする。
「独身寮か、行ったことないからヨロシクね」
そして、菜々美と美佐子の相手をした後、絵里子に事情を伝えると芽衣と独身寮へ向かった。
独身寮は男女同じ建物で性別で階を別けるということもされてはいないが、部屋は男女で別けられている。これは異性との接触にメリハリをつけることが狙いである。
もちろん、異性の連れ込みはOKなので恵太は芽衣の部屋に案内される。
独身寮の部屋は3人一部屋で同学年で使うのが基本。机とタンス、キングサイズのベッドが一人一人に用意される。
「おかえり〜」
「おか〜」
芽衣の部屋に入る同室の二人がくつろいでいた。
「芽衣っちがオトコ連れ込むなんて珍しいってか、恵太くんじゃん。なるほどね〜」
そう言うのはクラスメイトの藍川泉美。恵太との経験もあるので芽衣の性癖を知る彼女は納得してニヤニヤと芽衣を見る。
「アタシは大野文香。恵太くんか、うちの芽衣ちゃんをヨロシクね」
パンツ一枚でベッドに横になって本を読んでいた文香は起き上がると舐め回す様に恵太をじっくり見る。
「あ、お邪魔します」
恵太は二人に挨拶をする
「そんなにかしこまらなくってイイよ。芽衣っちだけで足りないならウチらも手伝うし。そうそう、恵太くんのデカチンなら文香も喜ぶかもよ?」
「なに?恵太くんは巨根なのか…芽衣、グッジョブだぞ」
泉美の言葉に文香の目が輝く。
「ザーメンは全部私のだけど二人ともセックスしてもイイからね」
芽衣の合図に文香が動き出す。パンツの上から恵太の股間を触りサイズを確認すると笑みがこぼれる。
「スゴいねぇ〜、これでガンガン突かれたらたまらなそうだよ」
股間への愛撫はそのままで文香は恵太にキスをする。
それに応えて、恵太は文香を抱き寄せ、唇を重ねたまま、さらに舌を絡ませた。
抱き寄せた反対の手で、文香の股間に後ろから触れていく。パンツの上からだが、もう、少し湿っているように恵太には感じられた。