スワッピング ハイスクール 52
そこからはまさにケダモノの交尾だった。恵太も剛も相手を妊娠させるためにひたすら腰を振り、たまきと美香も精を搾り取る。
そして限界を迎えて、崩れ落ちるように眠る。
たまきの下腹部にはみっつの『正』の字、美香の下腹部にはふたつの『正』の字が完成している。
「はぁ…恵太はスゴいな。1日でこんなに連続でヤったのは初めてだ」
美香が脱落した後恵太とたまきを最後まで見届けた剛はそう呟くと三人をベッドまで運び眠りについた。
「うっ、うーん」
恵太は目を覚ますと同時に違和感を感じる。目を開くとたまきの頭が股間のあたりにある。
「恵太さん、おはようございます。」
たまきはしゃぶっていた恵太のモノから口を離してあいさつをする。
「恵太さんの一番絞りが欲しくって…」
「たまきさん上手だから口に出しちゃいそうですよ。勿体無いからほら」
恵太はたまきに上になるように誘導すると、下から突き上げる。
そしてそのまま、寝起きにも関わらず激しいセックスを始める。
「イクよたまきさん!」
「ああん!恵太さんの一番絞り多過ぎる〜」
二人が一戦終えて我に返ると、美香と剛がニヤニヤしながら二人を見ていた。
「朝から激しいな」
「地震かと思って目が覚めちゃいました」
剛と美香にからかわれてたまきは赤くなる。
「恵太さんのオチ◯ポ忘れたくなくって…」
「たまきさんにそう言ってもらえると嬉しいです。恵ちゃんのでよければまた一緒にしましょう」
美香はそういい恵太にウインクする。
「そうですね、今回だけなんて勿体無いですよまた今度一緒にしましょう」
恵太はそう言うとたまきにキスをした。
「今度は、優子も連れてこようかな?」
剛も乗り気なようだ。
こうして、たまきの孕ませセックス会は終わる。結果が出るまで多少時間がかかるが、恵太は手応えを感じていた。
たまきは、窓を開けて朝の街を眺めた。
「22世紀…」
「えっ?」
「…子供ができたら、きっと22世紀を生きる。その時、この街は、この国は、どんな感じなんだろうな…って」
「そうですね…」
恵太はそのようなことは考えたことが無かった。
確かに、恵美もきっと22世紀を生きるだろう。
「このビルが廃墟になっている未来にはしたくない…そのためにも、子供生まれるよう頑張るよ…就職した頃にはね、本当はほとんど諦めてた、子供産むこと。でも、また、産めるかもしれないと思えるようになった。ありがとう。恵太さん、剛君」
「いやあ、お礼言われるほどのことでも…」
恵太は頭を掻いた。
「いや、恵太、頑張ったぞ。たまきさん、きっと大丈夫ですよ」
剛は恵太の肩をポンとたたいて、たまきの目を見てそう言った。
今日は日曜日なのでゆっくりできる。
4人は、今度は普通にシャワーを浴びて、着替えて、朝食バイキングを食べはじめた。
たまきは、ドレスコードに従ってブラをつけていた。
「帰る前に、船に乗りませんか?」
「船ですか?」
「この近くの港から、遊覧船とか、水上バス、と言われるものがいくつか出ているの」