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スワッピング ハイスクール
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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スワッピング ハイスクール 36

「実は、たまきさんと、二週間後に…」
 恵太は、たまきとのやりとりを話した。
「誘えたんだ、よかったじゃん」
 美香は、恵太の肩をぽんと叩いた。
「よし、その日までに、恵ちゃんが一番興奮しそうな男子見つけて、隣でヤルよ」

 恵太はそれはあまり耳に入っていないようだった。
「社会人のお姉さんと、しかもその日に合わせてまで、なんて…どんな風になるんだろう…まさか病院とか行くんだろうか…」
「ヤルんでしょう。もし病院とか行くなら、『精子を提供する』とか、別の言葉が出てくるはず」
「それでも…家でとか学校で、みたいに適当にはいきそうにないなあ」
 美香は、ちょっとむっとした。
「適当?!小学生時代とか私の家でやってたのは適当だったの?」
「い、いやそれは、言葉のアヤで…ごめん」
 美香は、恵太の手を引いた。
「そんなに気になるなら、先輩方から情報をもらおう」

恵太は、美香に手を引かれて、部屋を後にし、リビングに向かった。
リビングに着くと、テーブルの上に料理が並べられていた。
優子「あら、恵太くんと美香ちゃん、今から呼びに行こうかと思っていたところよ。」
美香「優子さん、ちょっとお話が・・・。」
すると優子が、亜美とレイナを呼んだ。
亜美「優子さん、呼んだ?」
レイナ「どうしたのママ?」
優子「レイナ、ちょっと恵美ちゃんとお部屋で遊んでいてくれるかな?」
レイナ「うん。解ったよ。恵美ちゃんは、何処に居ます?」
美香「あたし達の部屋に居るから。宜しくねレイナちゃん。」
レイナ「はい。」
レイナは、返事をすると、恵太たちの部屋に向かった。
亜美「あたしは?」
優子「あっ、ごめんね。うちの旦那と敬太くんを呼んで来てくれるかな。」
亜美「了解!」
亜美は、剛と敬太を呼びに行った。
「料理さめちゃうから、食べながら話そうか」
 優子がそういって食べることを促した。
 子供たちが蚊帳の外なのがちょっと申し訳ないが、6人でいただきますをした後、恵太は状況を話した。
「俺、似た経験がある」
 剛が切りだした。
「ああ、あのときの…」
 優子は、すぐに思い当たったようだった。
「何か俺の実績が買われたみたいで、先生の友達の女性とタイミングを合わせてやる機会があった…温泉地に行って…」
 剛は、数百年続く、この辺からだと日帰りか一泊か、という温泉地の名前を挙げた。
「旅館…前世紀みたいなイメージの…の、部屋に露天風呂が付いているところに泊まった…これは、今からだと微妙だが、一応政府の子作り支援のバウチャーの範囲に入っている」

「まあ、とにかくヤるコトは決まってるんだ。結果は神様が決めるようなものだし、恵太くんは気負っても仕方ないだろ?出来ることなんて、満足させてあげるぐらいしかないんだからさ」

啓太はそういうと亜美が続けて話し始める。

「そうね。学校もあるから遠出も難しいし、恵太くんはたくさん中出ししてあげればいいのよ。あたし達がもっとイロイロ教えてあげるから安心しなさい」


 恵太は、先輩方の励ましで、一応納得した様子だった。

「実は、もう一つ課題がありまして…」
「何だ?」
 恵太の言葉に、剛が応じた。

「今日はクラス全体で交流したのですが、流された感じになって、こちらから誘うことができなかったのです。さっきの例のような『結婚してないの?じゃあ手伝うよ』みたいなのががいい誘い方とも思えなくて」

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