スワッピング ハイスクール 31
「俺、あっち行ってくるわ」
哲司はそう言って他のグループのところに混ざっていく。恵太と美香はそのまま少し休んでいると、別のグループに誘われる。特に自己紹介とかも無いままなし崩し的に行為が始まる。
「すっごーい!巨根だよ、巨根!」
「ホントだ、子宮がキュンキュンしちゃう」
恵太の前で体育会系の女子二人が騒ぐ。
「小柄でムチムチたまんねー」
「ああ、エロいなー」
美香のところにも体育会系の男性二人が現れると、六人でのセックスが始まった。
座っていた恵太に対し、一人の女子が自ら恵太の巨根を持って自らの穴へ導き、ときどきキスしながらそのまま座って上下し始めた。
恵太は、その穴にいつものものとは違う感覚を持った。自分と同じ液が直前に入ったのだと分かった。
もう一人は後ろから胸を背中に擦りつけ、頬や耳にキスした。
美香が横になったまま、来た男子一人は乳首を、もう一人は美香の脚を拡げてその付け根の周りを舐め始めた。
「う…あぁぁん…」
再び美香のあえぎ声。
「すごっ!まだ、硬くなってくよ」
恵太のモノを挿入しているほうの女子が驚きながらも硬度を増していくモノをより強く締め付ける。
「いいな、あたしもハメたいよ〜」
後ろにいる女子はそう言ってトロトロに蕩けたアソコに恵太の手を導く。
「ああん!イク!!」
美香は男達の四本の手にイかされる。そして自らお礼とばかりに男達のモノに手と口での奉仕を始める。
「おおぉ…いいょぉ…ねえ、君、何て名前だっけ?」
「ひは…」
美香は、口の中のモノをいったん出して、反対側の手で触り続けた。
「美香…ああぁん…鈴木美香よ…」
「美香ちゃん、いいぃ…」
「あなたは…あっ…なんていうの?」
「俺は、秀隆、石倉秀隆」
美香の下の方を責めている男子は、一旦舌を離してそう答え、すぐに舌を戻した。
「俺は、山本智也」
さっきまで美香に口で奉仕されていた方の男子はこう答えた。
「秀隆君、智也君…」
「呼び捨てでいいよ」
美香がクラスメートの男子と仲良くなっていくのを横目に、恵太も目の前で腰を上下に振っている女子に話しかけた。
「ねぇ、名前教えてよ、僕は鈴木恵太よろしくね」
「そっか、名前まだだっけ?わたしは明石真奈美よろしく」
腰の動きを止めることなくそう答えるとキスをしてきた。
「あたしは、大石瞳ヨロシクー」
後ろから恵太を愛撫している女子も答える。
この四人は、同じ中学出身で全員陸上部の仲間。みな既婚者であるが、パートナーは歳が違うためこの学校には通っていない。
「ハイハイ、交代だよー」
瞳は真奈美とハイタッチする。
「ああん、恵太くんの巨根最高なのにー」
真奈美は名残惜しそうに恵太のモノを抜くと瞳とポジションを変わる。
「恵太くんヨロ〜」
瞳は待ちきれないとばかりに一気に恵太のモノの上に腰を落とした。