スワッピング ハイスクール 155
恵太は文香の方に向くと、両手を開き、文香を抱き締めた。
すると、どちらともなく、お互いにキスを始めた。
キスを始めると、恵太の手が文香の胸に触れた。
恵太の手が触れる度、文香のおっぱいから少しずつ母乳がにじみ出始めた。
「ああ、ほんと、お母さんになれるんだなあ、って思う」
「不安なこととかない?なゆか、寂しい思いばっかりさせちゃってごめんね」
「ううん、さっきは困らせるようなこと言ってごめん、こうやって、恵太君とか、みんないてくれるから、大丈夫だよ」
そのあと、その流れで文香と恵太は二人で一緒にベッドに入った。
恵太と文香はベッドに入ると、再びキスを始めた。
キスを終えると、恵太は文香のお腹に手を置いた。
「文香のここに、俺と文香の赤ちゃんが居るんだよね」
「うん。恵太くんとあたしの赤ちゃんが居るの」
「妊娠が判った時、どうだった?」
「とっても嬉しかった。今まで色々な人としてもなかなか妊娠できなかったけど、恵太くんと初めてした時に、一発で妊娠したから、あたしと恵太くんは相性が良いのかなって思ったの。だから、もし、この子を人工子宮に預けたら、また恵太くんの赤ちゃんを妊娠しても良い?」
文香の告白に恵太は、優しく文香のお腹を撫でって言った。
「ああ、勿論だよ」
恵太と文香は互いに強く抱きしめあった。
「ここ、私のベッドでもあるんだからね。場所開けといてね」
美香は、文香を意識したのかパジャマも何もつけずに、文香とは反対側から恵太のとなりに入り、恵太の背中に密着した。
三人はいつの間にか眠りに落ちていった。
恵太が眠り落ちてから数時間後、美香と文香は目を覚ましていた。
「美香さん、起きてます?」
「うん、起きてるよ」
「あの、昼間のクラブの話しの続きを聞きたいのですが・・・いいですか?」
「うん、いいよ。それじゃあ、リビングに行こうか?」
美香と文香は、恵太を残してリビングに向かった。