スワッピング ハイスクール 150
恵太は、自分が精通を迎えた日のことを思い出していた。
夢精だった。登校してすぐに保健室に行って検査して証明書をもらい、役所の出張所へ。そこで、今は住民全員が持っているIDカードに“婚姻包括法に基づくみなし成年”と印字してもらった。そして、その夕方に美香にそれをみせて「美香と結婚したいから、セックスさせて」と言った…
その印字があってこそのその後だった。その前は、先輩方を次々美香と関係しているような話をただ何もできず聞いているしかなかった。
レイナも、今はいわばその状態にある。
「レイナちゃん」
恵太は、レイナを優しく抱きしめた。
「僕もレイナちゃんと子供作りたいと思うよ。それは、ちゃんと、みんなによろこんでもらえるときで、いいんじゃないかな」
「恵太お兄さん・・・。そうですね、あたしに初潮が来て、みんなに祝福されて、それで、恵太お兄さんと子供を作りたいです。そして、あたしのここに恵太お兄さんの赤ちゃんを妊娠したいです・・・」
レイナはお腹をさすり、その後、顔を真っ赤にしながら恵太に強く抱き付いた。
それを見ていた文香と料理を作り終えテーブルに料理を並べていた美香が顔を見合わせると、微笑みあった。
全員でご飯を食べた後、流れ的にみんなでお風呂に入ろうという話になった。
食器とかの片づけが終わって風呂に入る段になって、
“そういえば、レイナちゃんとお風呂に入るのって、もしかしたらあのレイナちゃんの宿題の時以来だったかな…文香とも、シャワーしか浴びてなかったかな”
恵太はそんなことを考えながら服を脱いでいった。
「恵ちゃん、もう興奮してるの?」
美香は、恵太のパンツの布が盛り上がっているのを見て言った。
「えっ、別に興奮してないけど・・・」
恵太は、慌てて自分のアソコに手で覆い隠した。
「恵太くん、慌てて隠したら、逆に興奮しているよって、言ってるものだよ」
文香は、服を全部脱いでいた。
文香の腹は、まだ妊娠していることが誰にも分かるようには大きくなっていなかった。
恵太も周りがどんどん脱いで浴室に入っている中、いつまでも隠しているわけにもいかず、手をどけた。半勃ちしたソコが文香の目に入った。
文香は美香をちらっと見た。美香はリョウのことで忙しそうだ。
「手で出してあげようか…あ、でもせっかくの精子だもんね」