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スワッピング ハイスクール
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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スワッピング ハイスクール 146

恵太たちが学校の門を出ると、リョウを乗せたベビーカーを押しながら歩いている恵美とレイナに会った。
「恵美、レイナちゃん」
美香が恵美とレイナに声をかけると、恵美が美香に駆け寄り、レイナは、恵太の元にベビーカーを押しながらやって来た。
「レイナちゃん、恵美のことありがとう」
恵太は、近づいて来たレイナの頭を撫でた。
「いいえ。リョウを迎えに行ったら、恵美ちゃんも一緒に帰るって言ったので、たまきさんに声をかけたらお願いされたので、一緒に帰ってたのですよ」
レイナは、顔を少し赤くしながら言った。
 「ただいま帰りました」
 「おつかれ」
 部屋の扉を開けた恵太は剛と目が合った。

 「剛さん、クラブって行ったことありますか?」
 実は、さっきの会話で美香と文香は「クラブ」のイントネーションが違っていたので、ここで恵太はなるべく抑揚をつけないで一音一音言った。
 「どっちだ?」
 「どっち、っていうのは?」
 「店のクラブには。接客するクラブと客が踊るクラブがある。俺は踊る方は行ったことある」
 「ほんとですか?それはちょっと意外です」
「ちょっと意外って、恵太君は俺が接客する方のクラブに行くとでも思ったのかね?」
「はい、なんとなく・・・」
「俺は、その辺のことは真面目だから、期待に応えられなく済まないな」
剛は、恵太と話し終わると、部屋の玄関から出掛けようとしていた。
 剛が玄関の扉をあけると、ちょうど制服姿のメガネの女子が立っていてもう少しで扉にぶつかるところだった。
 「あ、申し訳ない。大丈夫だった?」
 剛は、学年章から一年生と判断してタメ口で声を掛けた。
 「はい、こちらこそ、通行のお邪魔をしてすみません…あの、私は、鈴木恵太君、美香さんのクラスの委員長、中沢杏奈、といいます」
 恵太は、ちょっとびくっとした。そして携帯端末のLEDが点滅しているのに気づいた。メッセージを開くと、確かにこれから訪問したい、とは書いてあった。
 「あ、中沢さん、どうぞ」
 美香は、杏奈を招き入れる動作をした。
 剛は、そのまま玄関から外に出ていった。
 杏奈はあいさつもそこそこに、恵太にこう切り出した。
 「恵太君のすごい妊娠確率を聞いて、クラスの女子の希望を集約したのだけど、よければ、こんな日程で相手して頂けないだろうか、っていうお願い、あ、もちろん、首都に三日間行くかもの話は聞いてるので、その間の予定は来月に回してもらうとして…」
 
恵太は、杏奈から渡された名簿を見ると、入学式の日にクラスメイトと行為をした時に知り合った、明石真奈美と大石瞳の名前と、クラス担任の伴由美子先生の名前も名簿の初日に記載されている。
それを見た美香は、杏奈に質問をした。
「中沢さん、この名簿の順番は、どういう順番?」
「あっ、それは、恵太君の子供を妊娠したい人が、その人の危険日に合わせて書いてあるの」
恵太と美香は、名簿をよく見ると、美香と絵里子と泉美の名前以外の女子のクラスメイト12名と由美子先生の名前が記載されている。

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