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スワッピング ハイスクール
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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スワッピング ハイスクール 144

「それじゃあ放課後、保健室に行くから一緒に行って貰える?」
「いいよ」
「ねえ、あたしも一緒に行っていい?」
「美香さん、ありがとう」
「それじゃあ美香と一緒に教室に迎えに行くよ」
「うん、教室で待ってるね」
文香は、恵太と美香に手を振ると自分の教室に帰った。

そして、放課後。
恵太と美香は、文香の教室に向かった。
 二人は文香と合流して保健室に向かった。
 保健室はいつもより幾分混んでいるようだった。
 「第一子人工子宮治験の申し込み?」
 何人か並んでいたのでいきなり麻木医師ではなくまずナースが応対した。
 「はい!」
 文香は力強く答えた。
 「では、この問診票に記入して」
 ナースは文香にタブレットを渡すと、言葉を続けた。
 「聞いてると思うけど、いちおう流れを説明するね。ここで予備的な診察を受けて、治験に支障なし、となったら、ここから治験場所の首都医大付属病院に紹介状が送られる。向こうがOKしたら、日程が送られてくるので、本人と子供の父親がその日に出かけていく、っていう感じになるみたい」
すると、恵太がそのナースに質問した。
「それじゃあ、もし向こうがOKして行った場合、行った日に摘出するのですか?」
「それは、無いよ。母体と赤ちゃんの安全のため、行き帰りを含めて2泊3日の行程になるよ」
恵太の質問にナースが答え終わると、文香は問診票の記入を終えていた。
 首都 二泊三日。
 恵太は、首都は何度か行ったことがある。例えばたまきたちとの小旅行の二日目の水陸両用車でも通った。が、首都に泊まりがけで行ったのは小学校の修学旅行のときだけだった。
 あの時は恵太にとってはもどかしかった。
 美香始め、初潮を迎えていた女子と精通を迎えている男子はそういう機会があったのだが、女子の方が多いから女子は学校側が安全と認めた範囲で夜外に出て機会を作ることができたのだった。
 恵太とかは当然留守番で。

 苦しむ文香の前でちょっと不謹慎だが、ちょっと首都の夜が楽しみになってきた。
 「なあ、文香は、小学校の修学旅行って、首都だった?」
「うん。首都だったよ」
「やっぱり・・・。ねえ、その時、文香は初潮を迎えてた?」
恵太の質問に文香は恥ずかしそうに言った。
「その時は、まだ来てなかったの。あたしの初潮は、中学生になった時だったよ」
「それじゃあ、夜に外に行ったりしないで、留守番だったの?」
「うん。そうだよ。ねえ、美香さんの場合は?」
美香は、急に文香から質問されたため、顔を赤くしながら言った。
「うん、あたしは、初潮を迎えてたから、確か、外に行ったよ」

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