スワッピング ハイスクール 119
真琴は優子が出かけたときに顔を合わせていたので今あの部屋の住人は亜美しかいないことを知っていた。
「ええと、私の寮の同室の子二人で。一人は恵太君や美香さんのクラスメートで、もう一人は…多分真琴さんの同室の恵里子さんと同じ乱交サークルにいる子です」
「恵里ちゃん乱交サークルにいるんだ!意外」
真琴は、驚いていた。
入寮した頃の恵里子は、真琴が剛や敬太、それに恵太に初めて会わせるまで奥手でだったのに、剛と敬太に調教された後に恵太とシタ頃には少しづつ慣れて来たのに、それが今では、乱交サークルに参加していたことに・・・。
「でも、恵里子さんはここ最近サークルに参加せずに、恵太くんと一緒にいることが多かった見たいですよ」
「そうなんです。こっちから見ていても恵太、恵里子さんとばっかり一緒にいて『ああ、恵里子さんに恵太の子供できるのかなあ』って思っていたんですよ」
文香の言葉に美香も補足した。
「そっか、よかったよね。せっかく子供作れる体と分かったのにあれじゃ次は作れるのかなあ、と思っていたけど、作れて」
「美香お姉さん」
レイナがリュウを連れて戻ってきた。同年代の子供がこの公園にはいないので退屈したのだろうか。
「レイナちゃん、どうしたの?」
「リョウのオムツを交換したいのですが、換えを持って来てますか?」
美香は、リョウのオムツを見ると、少し膨らんでいた。
「ちょっと待ってね。持って来てるから」
美香は、リョウのお出掛けセットのバックからオムツを取り出すと、レイナに渡した。
レイナはベンチの上で手早くリュウのおむつを替えていった。
「うまいものね」
「おねえさんだもん!」
文香の言葉にレイナは胸を張った。
恵美は昭雄と遊んでいたが、レイナたちの姿が見えなくなったのに気付いて戻ってきた。
「文香さん、そろそろ行こうか」