スワッピング ハイスクール 117
「亜美さん!亜美さんは恵太君と住んでるんだからいつでもできるでしょう!」
「それに亜美さんもう結婚なさってるんでしょう!」
「アタシも今日ちょっと孕むチャンスっぽいんだよねぇ。子供ほしいしねぇ」
そう言って動き続ける亜美。
「あ、あの、亜美さん、改めましてさっきはすみませんでした…でも、こちらとしては芽衣さんや泉美さんにも…ええと…何と言っていいのか…幸せになってもらいたいんです」
亜美はふっ、と笑って動きを緩めた。
「まあ、そういうこと言われちゃあ、仕方ないわね。一回出したら交代するよ」
「やった〜!」
「亜美さん、ありがとうございます」
芽衣と泉美は、喜びながら亜美にお礼を言った。
「それじゃあ、頑張ってみんなを孕まします」
恵太はそう言うと、再び寝返りをして、亜美のアソコを突き始めた。
その頃、文香を送るため子供たちと散歩に出た美香は、寮近くにある公園に来ていた。
公園では何組かの母子がいて、母親達がおしゃべりしていた。
「ママ友、って感じだね」
「文香さんももうすぐあの中に入るんだよ」
「あ、美香さん、こんにちは」
今公園に入ってきた親子の、母親が声をかけた。
「あっ、真琴さん、こんにちは」
なんと、美香に声をかけてきたのは、飯島真琴であった。
真琴は、剛との間に生まれた昭雄を連れて散歩に来たのであった。
「ママ、恵美ちゃんとレイナお姉ちゃんとリョウくんと遊んでもいいよね?」
「いいよ。遊んでらっしゃい」
「うん!」
昭雄は、恵美たちが遊んでいるところに向かった。
「昭雄君しばらく会わないうちに結構しゃべるようになりましたね」
「恵美ちゃんはそうじゃないの?」
「うちはまだまだですよぉ」
いきなりのママ同士の会話に戸惑っている文香。
美香は真琴に、文香はまだ独身だけど恵太の子を身ごもったことを、そして文香にはこの人は同じ寮の三年生で、同じ部屋の先輩の中学時代からの同級生でさっきの男の子はその先輩との子なんだ、と説明した。
「はじめまして、大野文香といいます」
「飯島真琴だよ、ヨロシク」