スワッピング ハイスクール 12
「私も手伝います」
美香が皿を持とうとした。
「美香ちゃんも裸エプロンになる?」
「はい」
そう言って美香は個室に戻った。
「冗談だったのに…」
亜美は苦笑いしてそのドアの方を見た。
美香は、個室の中で裸エプロンになってもよかったのに、わざわざエプロンを持って出てきて、皆の前で裸になってエプロンを着ける、というサービスをして、男性陣に歓声を上げさせた。
皿を並べ終わり、全員席についた。
「じゃあ、ようこそ、鈴木家。水で、乾杯!」
「かんぱーい」
剛の一言とともに、一同水で乾杯して、この三家族の最初の食事が始まった。
「亜美先輩、おいしいです」
「ありがとう」
「この食材は、やっぱり寮の購買部で買ったんですか?」
美香が早速購買部のことを訊いた。
「そうよ、今は春休みだしせっかくのお祝いだから自分たちで選んで買ってきたけど、日用品なんかは頼めば届けてもらう事も出来るわよ」
「まだ学校始まらないし、明日行ってみる?」
「いいんですか?」
亜美の誘いに美香のテンションが上がる。
「子供たちは俺たちが見てるから、行ってくるといいよ」
敬太がそう言う。
「ありがとうございます」
美香はそう言いよろこんだ。
そして、食事も終わってテレビを見ながら世間話に花を咲かせているとドラマのシーンが濡れ場になる。
少子化対策として性的なものへの規制が緩和されたためイケメンアイドルと売れっ子アイドルとのセックスが無修整で流される。
今では、至って普通な事だがそれでもそういうものを見ているとエッチな気分になってくる。
目の前では、剛と優子、敬太と亜美それぞれの夫婦が濃厚なキスを繰り広げている。
「恵ちゃん…」
美香が恵太を誘う。
「美香…」
二人は唇を何度も重ね、そして、互いの舌を絡ませた。
気づけば、優子も亜美ももうエプロンは外し、剛も敬太も、もともとラフだった服をもう半分以上脱いでいた。
「恵ちゃん…遠慮しないで、愛して」
美香は自ら、エプロンを外した。
「美香!」
恵太は美香の脚を開くと無毛になり丸出しのアソコを舐める。
最初は周囲から焦らすように始める。美香のカラダも直ぐに反応して淫らな汁を溢れさせる。
「恵…ちゃん…」
美香は切なそうな声をあげる。
「美香、感じてるんだね嬉しいよ」
恵太は自分もしてくれと言わんばかりに体位を変えて69の形になる。
美香は、目の前に来た恵太の硬く大きくなったモノの先端を口に含み、舌を当て始めた。
「美香、美香、気持ちいいよ…」
恵太は、もう美香の小さい突起を舐め始めていた。
「ああ、恵ちゃん、恵ちゃん…」
引き続き、ソコからは液がどんどんあふれ出る。
恵太はふと、少し視線を前に向けた。
剛と優子、敬太と亜美も、もう椅子からは降り、カーペットの上で絡み合っていた。