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幼馴染み美咲と学園のアイドル由衣
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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幼馴染み美咲と学園のアイドル由衣 9

「ああ・・・お腹が熱くて・・・蕩けちゃいそう・・・」

由衣はうっとりとそう言いながらお腹を撫でる。
そして、余韻をたっぷり味わった後、ズルリと俺のモノを抜くと、半分萎んだそれを手に取る。

「綺麗にしてあげるね」

微笑んで俺のモノを口に咥えて舐める。
それだけで電流のような快感が沸き上がり、俺のモノは再び大きくなっていった。

「すごいわ、まだできそうじゃない!」

由衣の声はかなりはしゃいだ感じだった。
その声で何と無く悟った。
肉欲の強い由衣だから、淡白で精力の少ない雄二だと身体をもて余していたんだろう。
それがぎくしゃくした関係になったのかもしれない。

「でも、私みたいな何十人とやったか分からないビッチ相手にしてくれて感謝してるわ」
「そんな事言うなよ・・・由衣とできて嬉しかったぜ」

俺が由衣の言葉にそう言うと、由衣は再び聞いてくる。

「直人くんは処女じゃない女でもいいの?」
「別に関係ないだろ?・・・そんな事言い出したら、俺の母ちゃんだって処女じゃないぜ」

俺の言葉に目を見開いた由衣が少しして爆笑した。

「もう、そういうことじゃないのに〜…でも直人くんってやっぱり面白くて、私は好きだな」
「…お、俺だって…」
「美咲ちゃんと私だったら、どっちが好き?」
「意地悪だな…」

由衣は悪戯っぽく笑いながら俺の目をまじまじと見つめる。

「なんだよ?」
「雄二くんには絶対内緒…直人くんと、またこうしてできたらいいな…」

彼女が性の不一致で苦しんでるのは分かるが、これ以上雄二を裏切るのは気が引ける。

「多分ね・・・私、雄二くんとうまくいかなくなると思う・・・」

由衣が寂しそうな表情でそう言う。
雄二もあんな状態だし、深刻なのは分かる。
だけど、だからと言って雄二と由衣が別れて俺が由衣と付き合ったりセックスしたりするのも何か違う。

「別に直人くんと付き合いたいとかじゃなくて・・・便利なセフレでいいのよ・・・」
「馬鹿言うなよ・・・雄二の為にもさ、筋だけは通してやれよ・・・」

言葉に悩む・・・
雄二と由衣が上手く行って欲しい・・・
でも由衣とセックスしたい・・・
かと言って雄二は裏切れない・・・

今更だけど凄い葛藤だった。

「…ちょっと考えさせてほしいな」
「うん、今決めさせるのは難しいよね…私はいつでもOKだから。直人くんのこと、待ってる」

そう言って微笑みかける由衣。
今はその笑顔を直視できなかった。

その日は由衣とはそこで別れ、一人で家に帰った。

…翌日。
教室に入ると、佐川の奴が取り巻きたちに年上の女の良さについて自慢まじりに語っていた。
実は奴の方がヘタレだと知っている今は、大して不快には思わなくなった。

昼休みは雄二と由衣と一緒に弁当を囲むことになった。なんだか気まずくなるのではと思ったが、
少しノロケを辛抱して聞いてやれば良いと考えれた。

「これ二人で撮ったの」
「二人共女の子じゃん」
「こっちが雄二くん、この時は雄ちゃん」
「無茶してるな。ますます模範的カップル像から遠のいていくぞ。まさか、由衣ちゃんの
服借りて来たのか?」
「服は姉ちゃんのだよ。下着は由衣のだけど」
「なんか、一線超えてないか?」
「いいの、好きなモノを可愛く変えたくなるの。女ってのは」

由衣のスマホの画面を見てると、直人の違った姿を目にする。お遊び感覚なのか、あまり男として認識されてないのか微妙だ。
イケメンだけあってそれなりに様になってるのも複雑な思いである。

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