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幼馴染み美咲と学園のアイドル由衣
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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幼馴染み美咲と学園のアイドル由衣 1

俺の名前は長澤直人。田舎町の高校に通う高校3年の受験生だ。
「お兄ちゃん!!ボクの話し聞いてる」 
「えっ…悪いボーっとしてた」
「もうお兄ちゃんはいつもボクの話し聞いてくれないよね」 
学校が終わり一緒に帰っている彼女の名前は白石美咲。
同じ学校に通う俺の2つ年下の幼馴染みだ。
美咲は小学校3年の時に隣に引っ越してきた。
人見知りで泣き虫で寂しがりやな美咲は友達が出来ず毎日泣いていた。
そんな美咲を放っておく事は出来ず美咲の面倒を見るようになった。
最初の頃は心を開いてくれなかったが、いつしか「お兄ちゃん」と慕ってきて美咲と俺はいつも一緒にいるようになった。
昔は大人しくて恥ずかしがりやだった美咲だが今では天真爛漫で明るくて誰とでも仲良くなるクラスの人気者だ。
美咲は少し外に横ハネした黒髪のショートカットに少し日焼けした小麦色の肌にアイドル顔負けの綺麗に整った顔の女の子だ。身長は中学生に間違われる程に小さいが程よく成長した胸にお尻は魅力的で、可愛い女の子に成長した美咲にいつしか恋心を抱いていた。
「悪い反省してる」
「本当に?」 
「本当だ」
「それじゃあ許してあげる」  
美咲は機嫌を直しニコニコ笑いながらくっついてきた。 
「それでねお兄ちゃん、ボク明日から部活の合宿に行くんだ」 
「水泳部の強化合宿か」 
「うん…」 
美咲は水泳部に所属し中学の頃は県大会で優勝する程の実力選手だ 
「それでね…お兄ちゃんと少しの間会えなくなるから…」 
「えっとね…今日…久しぶりにお兄ちゃんのお家に泊まりに行っていいかな?」
「えっ」 
もちろん小さい頃からよく美咲は家に泊まり来ていた。しかし中学生になる頃にはお互い意識するように泊まりに来る事はなくなっていた。 
(美咲が泊まりに…)
もしかしたらコレがきっかけで付き合えるかもしれない 
そんな事も考えるが 「悪い今日の夜雄二の家で勉強する約束してるんだ」 
「そっそうなんだ…」
「悪いな美咲…」 
「大丈夫だよ…ボクの方こそ急にごめんね」俺はとっさに嘘をついてしまった。 
本当は美咲と過ごしたかったが今の関係が壊れてしまうかもしれないと考えると怖くて怖くて仕方なかった。
しかしこれが美咲と結ばれる最後のチャンスだとは夢にも思わなかった。



美咲が泊まりにくるチャンスを棒に振ってから1ヶ月過ぎた。 
強化合宿が終わってから美咲は放課後大会に向けて毎日のように練習しているみたいだ。
俺も大学受験に向けて勉強していた為美咲とはあまり一緒に過ごせなかった。 

「はぁ…」 
「どうしたんだ直人、ため息ついたりして」休み時間教室でボーっと美咲の事を考えていたら友人の瀬野雄二が話しかけてきた。
「真面目な直人がため息なんて珍しい…さては美咲ちゃんの事考えてたな」
「うっ…悪いかよ」  
こいつは友人の中では一番信頼しており雄二には何でも話していた。 
雄二は俗にいうイケメンだが性格もよく女子だけでなく男子からも人気者だ。 
そんな雄二は学園人気ナンバーワンの濱中由衣と付き合っている 
由衣は俺達の同級生だ。美咲とは対照的に豊満なおっぱいに引き締まったウエストそして男を誘惑しているようなお尻。そんな魅力的な身体の彼女は髪型はポニーテールで街に出れば芸能人としてスカウトされ何人もの男達にナンパされる程可愛い。
そしてそんな由衣も美咲と同じ水泳部だ。
「悪くないけど美咲ちゃんと早く付き合いなよ」 
「そうは言ってもな…」 
「もたもたしてると他の奴に取られてしまうぞ」 
そんな事を話していると教室の後ろから話し声が聞こえてきた 
「やっぱセックスは生ハメだよな」
「全然気持ちよさが違うし、それに女も生ハメの方が気持ちよさそうにアンアン喘ぎまくる」 
クラスの女子から軽蔑の眼差しで見つめられながら話しているのは同じクラスメイトの佐川浩太郎だ。
 佐川は身長195cmのある巨大の男だ。佐川は雄二とは正反対で俗にいうブサイクで性格は悪く人を見下し女子はもちろん男子からも嫌われている。美咲と由衣と同じ水泳部だが下品で女子を見下す佐川は女子水泳部員から大変嫌われており美咲も由衣も佐川とは距離を取り関わらないようにしている。 
佐川同様に女子男子共に嫌われている佐川の金魚の糞のクラスメイト2人に更に佐川は話しを続ける 
「昨日なんかオレの家で生ハメセックスしまくってさ」
「散々オレのチ○ポで犯してからお掃除フェラさせてやったんだ」 
「まあ…お前達にも今度いい女紹介してやるよ」
佐川はニヤニヤ笑いながら話していく。 
その信憑性のまったくない話に気分が悪くなる 
俺は正直佐川が大嫌いだ。
このまま耳に入ってくる佐川の話しを聞きたくなかったから雄二の話しに戻ろうとした 
「……」
しかし雄二は今まで見た事も無い顔で佐川の事を睨みつけていた。
俺は初めて見る友人の顔に戸惑い理由を尋ねようとしたが始業のチャイムが鳴り響く。 
そして雄二は黙ったまま自分の席に戻っていった。 


あれから雄二のあの顔が忘れられなかった。 
確かに佐川の話し下品で人を不愉快にさせる。 
だけど今に始まった事ではなく雄二が今まで佐川を睨みつけるような事はなかった。
その事がどうしても気になり、体育の自習時間2人で体育館の隅で話している時に聞いてみた 
「雄二、佐川と何かあった?」 
「どうしてそんな事聞くんだ?」
「どうしてって佐川の事睨みつけてただろ」
雄二は少し間を取り 「はは…直人はよく見てるな」
「あんな顔してたら誰だって気づくさ」 
「実はさ…最近由衣とうまくいってないんだ」 
雄二は他の人に聞こえないように小さな声で話し始めた。

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