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幼馴染み美咲と学園のアイドル由衣
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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幼馴染み美咲と学園のアイドル由衣 24

「ゆるふわ系かおフェロ顔の美女か」
「そう、一緒に美しくなりたい。そして、僕の殻を破って違う世界を楽しませて欲しいんだ」
「それが女の格好で由衣ちゃんとプリクラ撮ることか」
「水泳部で海パンだけになる機会が多かったから、己の肉体や性について考えさせられた」
「男なんだから、由衣ちゃんとできるだけもこの学校でも勝ち組なんだぞ」
「どうせ卒業しちゃうんだ、彼女ともいつまでも一緒にいられないよ。男子からいい目で見られなかったし、いずれ自然消滅させようと思う」
俺はなんだか頭が痛くなってきた。手早く食事を済ませると教室を出る。
雄二が別れる予定だったら、俺の葛藤はまるで無意味だった。おまけに、由衣に秘密が出来てしまう。
雄二は薄々気づいてる気がする・・・
由依の肉欲の強さに。
それが自分と合わないと思ってるんだろうな。

なんだかやるせない気持ちになってきた。

そして俺は一人になると、スマホを弄る。
実は母さんのスマホを入浴中に取り出していた俺。
無警戒なのかロックのかかってないそれを取り、データを俺のスマホに転送していくつかのスパイウエアを忍ばせておいた。

とりあえずメールから見ようと思ったらすぐに分かった。
ご丁寧に別フォルダにしてある数多くの特定の男からのメール。
内容は・・・
モロに不倫メールだった。
メールの履歴からすると、行為に至ったのは一年ぐらい前から・・・
男が随分と熱心に口説いてきて、母さんも満更ではなかったみたい。
そして一線を越えてからは週一ペースで逢瀬を重ねてるようだ。
二人で旅行にも言ってるが、日にち的に俺には『出張』って言っていたやつだ。

『昨日は楽しかったです。郁美さんのオ○ンコは最高でした』なんて証拠になりすぎるだろうと言うメールを送って来てるのは、取引先の若い営業で黒田と言う男だった。

それに対する母さんの返事が『貴方のチ○ポもあの人より立派だったわ。また愛しあいましょうね』と言うもの・・・
この男はどうやら既婚者らしいからW不倫だが、俺が思っている以上にのめり込んでいて危険水域かもしれないのだ。


これは少し困った・・・
スパイウエアでメールの盗み読みもできるしGPSでの追跡もできる。
証拠集めて別れさせておかないと、どっぷり浸かって抜け出せなくなるだろう。
相手は既婚者だから、家庭を顧みてリスクは追わないかもしれないが・・・
むしろ母さんの方が手に職があるし俺はもうすぐ成人だしで収まりつかなくなるかもしれない。
 
何せこの一年で父さんとのメールが数通って有り様を考えると、熟年離婚だって無いとはいいきれないのだ。

俺は自分の見通しの甘さに頭を抱えたくなった。
俺も雄二と同じく、女の性欲に無頓着すぎた。
それで美咲もああなったんだから、これは考え直さなくちゃいけないだろう。


あるとき、そんな母さんのことで頭を悩ませていると由衣が俺の席までやってきた。
「美咲ちゃんのことは……」
「ああ…美咲は、まあうまくやっていけると思う。なるべく一人にはしないでおこうと」
「じゃあ、何が…」
「俺の母さんがね…」

「悪い男に引っかかってるのね」
「まあ、それっぽいっていうか…」
「直人の憤りも理解できるけど、三年で無茶は禁物よ。将来があるから」
「どうすればいい?」
「水泳部にヤリマン揃いなのは知ってるわね。OGに頼んであげる。ハニートラップよ。既婚者ならそいつの奥さんもOBに狙わせましょ」
「それは助かる」
「でもね、直人が一番重要な役割を果たすの」
「え?」
「母親を抱けるかって話。欲求不満のまま放置してたら、また同じことの繰り返しよ」
俺は黒田の情報だけ渡せば済むと思っていたが、父さんの代わりをしないといけないらしい。

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