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幼馴染み美咲と学園のアイドル由衣
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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幼馴染み美咲と学園のアイドル由衣 23

「それに別れる前にそのお兄さんとベロチューしてたしね」

完全にクロじゃないか。
そりゃあ普通に焦るだろう。

「別れる前に『また来週』なんて言ってたし、それって一週間前の話だから・・・今日の遅いのって、おばさんもヤッてるのかもね」

母さんの帰宅は毎日早い訳じゃないが、確かにこんな風に時々遅い時もある。
もう40代だけど身ぎれいにしてるし、元々綺麗なのでおばさんっぽさはあまり無い。

でも考えてみると、化粧はしっかりしてたり携帯を頻繁に弄ったりと怪しそうな点はいくつかある。

しかしまぁ、頭の痛い話だ・・・
俺はとりあえず美咲には言っておく。

「これは他言無用な」
「うん、誰にも言わないよ」

美咲に釘を刺しておいて考える。
どうすればいい・・・

父さんに報告は・・・今はまだあまり良いとは思わない。
それに美咲の目撃だけじゃ証拠は薄い。
なら証拠を見つけておくか・・・

美咲が風呂から出たら、その後俺も風呂に入る。
もちろん一緒に入ろうとねだられたけど、一緒に入ったら入ったで風呂でもう何発かヤる羽目になる。
せっかく身体を綺麗にするのに意味がない…風呂を掃除する手間もかかるし。

「今日お兄ちゃんのお家にお泊りしてもいいかな?」
「ああ、ちゃんと連絡しとけよ」
「うん!」
美咲の両親は円満そのもの。
うちの父さん母さんとそれほど歳は変わらない。
初めて会ったときと変わらずラブラブ夫婦っぷりは今でも健在だから、心配はいらない…と思ってる。

ヤリ疲れたせいか美咲は先に眠気が限界に達し、部屋に連れて寝かせてやった。
俺は一人母さんがいつ帰ってくるか…待っていた。

その日、母さんが帰って来たのは日付が変わる寸前だった。

「直くん、隅に置けないわね。女の子なんか連れ込んで」
「美咲だよ」
「家に泊めるなんて下心でもある訳?」
少し酔ってるのか、母さんは咎めるどころかからかってくる。
「下心って?」
「直くんぐらいの歳なら、女の子にカラダに興味あるでしょ?」
「俺、そろそろ部活も引退するし、進路もあるし」
「美咲ちゃんと一緒にお風呂入らなかったの?」
「入ったけど?」
「まさか女の子のカラダ見ても何も感じなかったの?」
「うん」
「されじゃ、瀬野くんと同じじゃない!まさか女の子の格好とかしてない?」
なぜか雄二の女装が彼女の耳にも入っていた。姉だけでなく母親も公認かもしれない。
「しないよ」
「まさか不能なの?嫌よ、実の子がインポなんて!」
俺がわざと極端な草食系を装うと、母さんはパニックに陥る。
「そんな事…ないよ」
「どうして、断言しないの!もしかして、包茎なの?」
自信がないふりをすると、母さんは俺の部屋着のズボンと下着を強引にずり下ろす。

「いきなり何すんだよ…」
「ふむ…隠すことないじゃない…男としては合格よ」
俺の話など聞いちゃいない。
ちょっとタガが外れると母さん……長澤郁美はいつもこんな感じである。

「立派なものも持ってるんだし、早いとこ告らないと美咲ちゃんを悪い男に持ってかれちゃうからね?」
「あ、あのなあ…」
ビシッと指を俺の顔に突きつけ母さんは言う。
再び傷を抉られた感じがして痛い。
母さんは変わり果てた美咲の姿を知らないからしょうがないんだけど…

母さんは身を翻すとそのまま浴室に向かっていった。

思えば、もしシコられてたら既にさんざん出してるから、反応しなくて本当にインポと勘違いされてるところだ。
多少強引ながらでっちあげた悩みにも親身に応じてくれたので、家族を捨てて浮気相手のところに行ってしまう可能性はないだろう。
所詮女は恋に憧れながらも先を見ているし、安定を好むしもう若くないのだから当然である。
母さんの公認を得たようなものなので、今後は美咲とのプレイの最中に見られたりしても咎められることはない。

次の日になると久々に美咲と登校する。こうして制服を着ていると、名器を有する受け専門のビッチとはPTA役員も気づかない。
「お兄ちゃん、おしっこしたくなちゃった。あの小さい公園でしてもいい?」
「あそこ、トイレないだろ。野外でする気か?せめてあっちのコンビニで借りろ」
朝から彼女にには下半身のことで水泳部に入りたての頃との落差を見せつけられる。羞恥心も下がってるから、注意しないと本当に野外で座りションベンしかねない。
昼休みには彼女の事も頭のなかから追い出し、雄二と一緒に食べる。
「思うんだ、清楚ビッチって割と近くにいるんだ。むしろ、年上で男性経験皆無のお姉様の方がいい」

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