幼馴染み美咲と学園のアイドル由衣 16
静香さんの膣が、俺を痛いくらいきつく締め上げる。
それでも俺は愛を持って静香さんを突き続け、キスの嵐を浴びせ続ける。
「いいっ、いいっ!!直人くんっ、イイッ、気持ちイイッ!!」
「静香さんっ、俺…」
もう限界が近い。
「いいよ、そのまま…私もイク…一緒に、ナカ、思いっきり出してもいいよ!」
「静香さん…っ!!」
熱いものが上り詰めてくるのがわかる。
俺は奥へとズンと突き入れ、欲望をそこで爆発させる。
「んあぁんっ!、あひいぃぃっっ!!・・・イクッ!、イクのぉっ!!」
静香さんは両手と両足を俺の背中側に回し、全てを受け止めるように身体を痙攣させた。
おれは静香さんの奥に精液を吐き出しつつ、静香さんの唇を奪った。
イッた後の顔が歳上なのに可愛くて、俺は静香さんの頭を撫でてみる。
そして抜かずに何度か唇を重ね舌を絡め合うと、静香さんはようやく手と脚の縛めを開放してくれた。
「直人くん、凄くいいわ・・・ヤッたら終わりって男多いけど・・・こう言う行為で女の子ってグラっと来るのよ」
「いや、静香さんがあんまりにも可愛いからやっちゃったんです」
それでも抜かずにそう返すと、静香さんは打ち解けたような笑みを見せた。
「もうっ、そんな事言われたら惚れちゃうじゃない!・・・直人くんだったらいつでもヤリにきていいから、これからも相手してよ」
そう言って頬にキスをくれた静香さん。
だけど甘い時間はこれで終わりだった。
情事の後片付けを始めた頃、静香さんのスマホが鳴る。
スマホを取って電話に出ると、少し表情が険しくなる。
そして、暫くやり取りした後、俺に向かって静香さんが言う。
「あまり状況が良くないわ・・・直人くん、私の家に来て・・・由依も来るから・・・」
「・・・わかりました」
只ならぬ状況に不安になりながらも、俺はサッと着替えて出る準備をする。
そして静香さんと共に家に向かったのだ。
家に向かう途中、静香さんが色々話してくれた。
佐川の件があって、由依は部活の諸事情から少し離れた所にいたらしい。
だから詳しい内情は分からないと言うか、興味も持たなかったから、下級生がどうしてるとかは把握してなかったらしい。
特に2年生が中心になったので、余計にクラブの事情に疎くなるし、佐川の相手が大変な為に深く詮索する事もなかったようだ。
それが俺とセックスしてから、佐川を先生に押し付けて色々調べてくれたらしい。
なんだかんだ言いながら、俺の事がきになってるみたいよと、最後に笑いながら静香さんが言ったが、その笑い方は少し暗かった。
そして、静香さんの家に到着すると、由依も暫くして到着した。
入ってきた由依は・・・
泣いていた。
「直人くん・・・ごめんなさい・・・」
「どうしたんだよ?・・・なにかあったのか?・・・」
由依がスッと自分のスマホを俺に見せる。
それを見た瞬間・・・時間が止まったような気がした。
写っていたのは裸の美咲・・・
両手でピースして男のチ○ポに跨っている・・・
つまりハメ撮りだったのだ。
泣く由依と呆然とする俺、無言の静香さんで暫く沈黙の時が続き・・・
由依がぽつりぽつりと喋り始めた。
それは合宿の前日。
俺が美咲のお泊りを拒否した事から始まる。
美咲は俺に初めてをあげる決心で言い出したのだったが俺が拒否・・・
そのショックを引きずったまま合宿に入ったらしい。
合宿は2年生を中心に行われ、初日の練習が終わった後の打ち上げで、ショックを引きずったままの美咲は合宿に来ていたタチの悪いOBから酒を飲まされたらしい。
そう言う事は多々あるが、普通はそれ目当ての生徒しかそんなOBには近づかないらしい。
それがショックのままの美咲が注意散漫で捕まったらしく・・・
そのまま酔いつぶれて、OB数人に輪姦されたらしい。
そして合宿の間、ヤリ組と言われるセックスしたい女子達と共にヤリまくられ・・・
合宿から帰ってきてもOBから呼び出されて毎日セックスしてたらしい。
美咲がいつも練習が遅いのは、そう言う事だったとヤリ組女子から由依が聞いたらしい。
そしてどうやら『好きな人にフラれたからもういい』と言って、この一ヶ月OB達と毎日セックスしてたらしいが、ヤリ組女子達からも心配されるぐらい、何かに取りつかれたようなセックスをすると言う話だ。
俺は頭を抱えるしかなかった・・・
そうさせたのは、俺なのだ。
あの日、俺が拒否しなければ・・・
後悔しても遅かった。
「それで・・・直人くんは処女じゃなくなったから美咲ちゃんを捨てちゃう訳?」
静香さんの言葉が痛い。
「どうしたいの?・・・このまま好きな子が肉便器でいい訳?」
そんな事・・・
許せる訳が無い。