すっぽりと覆われた俺のを、静香さんはチロチロと舌先で弄ぶ。
身体を強張らせ、何とか発射しまいと堪える。

「んんっ…すごい、我慢汁どんどん出てくる」
「静香さん…」
静香さんは両胸で俺自身を扱きながら舌先で先端を突いてくる。
「うぁっ」
「あぁ…まだぬるぬるして…いいよ、もっとしてあげる」

この僅かな刺激でも堪らない快感になる。
このままだと我慢できないと悟った俺は腰を迫り出し、静香さんに向かって少しずつ突き出してみる。
「あっ、んっ、くっ」
「苦しいですか…俺も我慢できないんです」
「んく…いいのよ、何でも好きにして頂戴」
無理な要求にも応える静香さん。

それでも射精欲は止まりそうにもない。

「静香さん、もう…」
「お願い！口に…」
「う！」
静香さんの口の中で射精しながら、由衣にもパイズリフェラされたことがあると思い出す。
貧乳ならこんな贅沢なプレイはできないし、雄二の姉にしては軽くて下品だけど、見るからに清楚でないからこそ誘惑された訳で由衣と違って寝とったという意識はあまりない。
「胸はもっと大きいほうがパイズリは完璧なんだけど、熟女のほうがおっぱい柔らかいそうよ」
「俺、そんなに経験ないし」
「実はお店のトイレでエッチすることもたまにあるし、正直女の子って年かって人もいるのよ。酔った客に抱かれるなんて、水泳部でのことがなかったら耐えられなかったと思う」

「そんな仕事してたんですか」
「実家を出て一人暮らしの学生には割のいいバイトよ」
「実家出てたんですね」
「雄二と違って私はマジメじゃないから…おかげで好き勝手できるけど」

静香さんは俺の背中に手を回し、身体を引き寄せる。
「今度は私を気持ちよくさせて…好きにしていいよ」

「もう、濡れてるんだ。立ちバックでいい？」
「お店じゃないのよ。正常位でして」
「ああ」
俺は静香さんを寝かせるといかにもラブホらしいベッドの周囲の鏡に写る二人を一瞥し、彼女の股を開いて濡れた割れ目に局部の先端を押し当てる。