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幼馴染み美咲と学園のアイドル由衣
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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幼馴染み美咲と学園のアイドル由衣 11


「あたしも、縛って動けないケダモノに跨るって…ゾクゾクしそうだから犯してみたんだけど、最終的にマワそうって言ったのは副部長ね」
「そういうのって、水泳部の伝統だったんですか?それとも…」
「別に大会とか出たいって思って入ったわけじゃないし、あたしは熱心な部員じゃなかった。副部長ってのは見るからにまじめで家も厳しい家庭でストレスも多いから、ノゾキの犯人を許す気なんて微塵もなかったんだろ。そんなのが、今は警官なんだからおかしいよね。佐川も抜かれすぎたせいで、おかしくなったのかもな」
「でも、どうして由衣ちゃんが一緒に参加することに?」
「そりゃあ、後輩だしな。いや、由衣が騒いだせいで…佐川も逃げるチャンス逃したのかもな。運が悪いんだ」

「由衣が原因?それとさっきノゾキって言いましたよね」
「ああ、佐川が女子の着替えを覗いていたのを由衣が発見してね。佐川は当然否認するわけだが誰が見ても計画的なのは明らかだったよ」
「それが全ての発端だったと」
「由衣が一番正義感の強い子だからね」

ただ、そうだとしても腑に落ちない所がある。
佐川の件は覗き騒動で由衣が騒いだとしても、肝心な所をぼかしてる気がした。

「だからって、いきなり逆レイプとかなります?・・・さっきから濁してますけど、常習的にしてませんか?」

そう切り出すと、静香さんはため息混じりにこう言った。

「これ以上詮索すると後戻りできなくなるわよ・・・」

やっぱりだ、これは何かある・・・

「あいつには迷惑かけません・・・だから聞きたいんです」

俺の言葉に悩む表情の静香さんは、言葉を選ぶようにこう言ったのだった。

「水泳部が女子が多くて発言権も大きいのはね・・・あえて男子がそうさせていたの・・・」
「あえて?」

「ええ、あえて・・・ごく一部の『できる』男子が部を裏で取り仕切って、女子に表に立ててるの・・・あ、佐川はできない男子の方ね」

少しずつ見えてきたけど、何か奥歯に物の挟まった言い方だ。
つまり、男子が影で取り仕切るヤリサー的な所なのだろうか水泳部は・・・

「女子の先輩がやらせる方が後輩にセックスさせやすい訳・・・これ以上はあんまり言えないけど・・・」

「じっくり話すのは、かなり久しぶりだと思うので・・・後は肝心なことだけ聞きたいと思います。まじめな女子部員も絶対にエロい習慣に巻き込まれるんですか?」
「分かった、美咲ちゃんが心配なのね。表向きはっていうか・・・部活の体をなしてるから、関係はどうあれ部員同士でヤレるの。だから、大会に出る選手とかには部の怪しい部分は見せない。聞かれても、都市伝説とか昭和の頃の話とか言ってごまかす訳。あたしみたいないい加減な部員や、明らかに男のモッコリみたいだけってタイプがいたのも、女子の頭数を揃える為よ」
「ありがとうございました、静香さんには迷惑かけませんから・・・」

静香さんは卒業しただけで直人と兄弟と説明するのも難しいキャラと今日で分かった。
それでも、水泳部の良心のようなものも最後に確認できて安心した。

「まだ帰っちゃダメ」
「歩きますから」
「いいの?年上の女を呼びつけて、恥ずかしいことまで聞いておいて」
「大丈夫です、口外しません」
「彼女いないんでしょ?それに、ココも雄二より立派そうじゃない。女装は似合わなさそうだけど」

静香さんの視線が俺を興味深そうに、獲物を付け狙う肉食獣のように見えた。

「彼女…いないってわけじゃ」
「美咲ちゃんとはそこまでいってないのよね?」
「…はい」
「由衣とはしたって聞いたわ…あの子を救ってくれたお礼もあるし」

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